「飼い猫に火付け」一転略式起訴

検察審査会議決で再捜査

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 飼い猫に火を付け、やけどを負わせたとして動物愛護法違反の疑いで書類送検され、4月に起訴猶予処分となった男性について、大阪池田区検が略式起訴したことが28日、関係者への取材で分かった。略式起訴は27日付。大阪第3検察審査会が7月に「起訴相当」と議決し、再捜査していた。

 検察審査会の議決書は猫に火を付ける行為は「悪質で常軌を逸した残忍なもの」と指摘し、動物殺傷や虐待に対する厳罰化の経緯を踏まえ「適切に処罰されなければ、厳罰化の意義を損なうことになりかねない」としていた。