【大相撲】力士ら全協会員に九州場所前のPCR検査を実施 結果は全員陰性

大相撲九州場所が行われる福岡国際センター(東スポWeb)

日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けて親方衆や力士ら全協会員を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を実施し、全員が陰性だったと発表した。

九州場所は2年ぶりの開催。昨年は新型コロナの感染拡大の影響で史上初の中止となり、東京・両国国技館で代替開催された。今回は会場の定員の半分に相当する約3700人を観客の上限とし、換気用の扇風機20台を設置するなどの感染対策が施される。

九州場所の新番付は11月1日に東京で発表し、力士ら関係者は5日から福岡などの部屋宿舎へ移動する。

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