国立競技場の陸上トラック存続へ

球技専用化を見送り

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東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなった国立競技場=7月

 政府が、東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなった国立競技場(東京都新宿区)の陸上トラックを存続させ、当初計画された五輪・パラ大会後の球技専用化を見送る方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。国立の管理・運営は民間に移行し、これまで運営を担ってきた独立行政法人の日本スポーツ振興センター(JSC)は直接関与しない態勢とする。

 国立競技場の後利用を巡っては、政府は2017年にトラックを撤去して球技専用とする方針を決定。しかし、改修工事費や採算性の問題があり、一転して陸上と球技の兼用競技場として存続する公算が大きくなっていた。