鳥取の鮮魚仲買業社、中村商店が〝松葉がにの初競り(11月7日)〟を無料ライブ配信。参加者を募集!!

超レア体験!貴重な松葉がにの初競りにオンラインで見学。松葉がにが、その場で買えるライブコマースも開催

2021年10月27日
株式会社中村商店

鳥取の鮮魚仲買業社、中村商店が【松葉がにの初競り(117__日)】を
無料ライブ配信 参加者を募集!!__

超レア体験!貴重な松葉がにの初競りにオンラインで見学。松葉がにが、その場で買えるライブコマースも開催

1926年創業の鮮魚仲買業中村商店《本社:鳥取市、代表取締役社長 中村俊介》が11月7日(日)に鳥取・賀露港で開催される「松葉がにの初競り」をオンラインで見学する参加者を募集します。2021年松葉がに解禁と初競りを記念しての企画です。一般の方がめったに観ることの出来ない競りの様子を多くの方に体感していただければ幸いです。

初競りで松葉がにを買い付ける仲買人

企画背景

コロナ禍の長期化による水産業への打撃は計り知れません。特に鳥取の松葉がにについては、観光・飲食業と密接に関連しているため、深刻な状況です。そもそも水産業は日本人の魚食離れにより魚介類の国内消費量が減少していくなかで苦戦しています。PRするにもどのようにしてよいか分からないまま、放置していた現実がありました。しかし、コロナ禍で世の中全体が大変な状況の中、さまざま創意工夫を見聞きしました。「自分たちは、何ができるのか。」「一般の方に競りの様子をご覧いただくことで松葉がにの味だけでなく、流通の仕組みにも興味を持ってもらえるのではないか。」そんなことを考え、今回のイベントを企画することになりました。

1年に一度しかない貴重な「松葉がにの初競り」を自宅で体験する

松葉がにの漁期は、11月6日から3月20日までと決まっています。そのため、鳥取では11月7日、年に一度の初競りが行われます。初競りでは、漁師さんへのご祝儀の意味で最初の1杯が高値で落札されます。2019年の初競りでは、1杯500万円の値がつきギネスブックに認定され話題になりました。

コロナ禍の規制緩和も徐々にゆるやかになりましたが、まだお出かけに慎重な方も多いと思います。そのため、自宅に居ながら鳥取の冬の風物詩を感じていただきたいです。

多くの方にご覧いただけるように、今年の「松葉がに初競り」の様子をオンラインでライブ配信いたします。初競り前には、仲買人(競り場で買い付けをする人)による心得のレクチャーを行い、競り場の雰囲気、臨場感が伝わるように工夫します。

■__参加者が、オンラインで松葉がにを購入できる〝ライブコマース〟にも挑戦

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擬似競り体験

一般の方が競りに参加することはできません。少しでも競りの臨場感を味わっていただきたく、オンライン参加される方へ、仲買人から直接購入する「疑似競り」ライブコマースを開催します。

仲買人が競り落とした松葉がにを、その場で販売いたします。まさに鮮度バツグン。松葉がにの価格は「時価」と表記することが多く、何となく高い印象を持たれてしまいがちです。しかし解禁直後、松葉がには、たくさん水揚げされます。実は、この時期が一番お買い得なのです。さらにスーパーや鮮魚店などの流通ルートを通さないので確実にお得な特別価格で提供いたします。

※販売は、中村商店オンラインショップを活用します。

松葉がにや底引き網漁、競りについて素朴な疑問・質問に仲買人が回答

「そもそも松葉がにって何?」、「競りの仕組み」、「漁で獲れた魚がスーパーで並ぶまで」、「時価って高いの?」などあまりなじみのない水産業について素朴な疑問や質問に、丁寧に仲買人がお答えします。事前に申込フォームから質問も募集します。

鳥取・賀露漁港の初競りを見物する鳥取知事の平井氏(2019年11月7日)

■__代表コメント
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ぜひ、ご参加ください。仲買人の仕事、漁港の様子、競り場の臨場感を味わって頂けたら幸いです。

正直、初めての試みなので何があるか不安もありますが、中村商店として新しいことへの挑戦にワクワクしています。当日は、楽しんで頂けたら嬉しく思います。

イベント概要