白と黒のラブラドールレトリーバー…『災害救助犬』を目指すわんこ兄弟【金曜日のわんこ】

今回のわんこは、災害救助犬を目指して頑張るわんこを紹介します。

今年2歳になったジーク(白・オス)とローザ(黒・メス)のきょうだいはラブラドールレトリバー。

災害救助犬を目指して猛特訓中なんです。

「災害時に自衛隊など捜索の人がいても、そこにいない人を探す…という訓練です」と、トレーニングハウスDOGTALKの訓練士 小野寺里絵さん。

訓練中のジークとローザですが、今回はその成果を見せてもらうことに!

ぶ厚いセメントでできた土管の中に隠れるディレクター。
うまく探せるでしょうか!

1分もかからずにジークもローザも見つけることができました!

「これは全然、初級の練習方法なので」と小野寺さん。

ジークとローザにとって、これはちょっとカンタンすぎたようですねー!

胆振東部地震で救助にあたった先輩の災害救助犬登場!

胆振東部地震で土砂に埋まった人の救助にあたった災害救助犬アクセル。

細かい土の下のにおいもとれるように一生懸命練習しています。

さすがアクセルくん。土砂に埋まった人も探し当てました。

がれきや土砂など足元の悪い被災地で、懸命に頑張る姿を思い浮かべるだけで感動しますよね。

「人の命を助けたい」とジークとローザのきょうだいも、災害救助犬を目指し、今日も訓練に明け暮れるのでした。

【追加情報】10月11日に災害救助犬の試験があったとのこと。小笠原さんが言うには「2頭とも落ち着いてできた」ということで、吉報が届く日を待っているということです!合格しますように(祈)

*みんテレ10月22日OAのものです

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