乃木坂46・寺田蘭世の〝特技〟は眼球占い 意外な魅力だらけで卒業後も活躍間違いなし

ラストステージで笑顔を見せた寺田蘭世

人気アイドルグループ「乃木坂46」のアンダーメンバー17人が28日、東京・立川ステージガーデンでアンダーライブ最終日公演を開催した。

グループからの卒業を発表している2期生・寺田蘭世(23)は、この日がラストステージ。12月12日の「君に叱られた」のオンラインイベントをもって卒業することも明らかになった。

寺田は2期生として2013年に加入。アンダー曲「滑走路」などでセンターを務め、シングル「インフルエンサー」「シンクロニシティ」で選抜メンバー入り。グループのファッションリーダーとして存在感を示した。

アンコール後、ステージに登場した寺田は「悔いが何一つなくて、すがすがしい気持ちでいっぱいです。これからも、もっともっともっと魅力的な女性になって、もっともっと幸せになりたいと思います」と笑顔で誓った。

決して中心メンバーではなかったが、個性派として知られ、卒業後の飛躍が期待されている。「大の宝塚ファンで、宝塚大劇場に足を運んでいる。本物のヅカファンからも認められており、卒業後も生かせるはず」(アイドル誌ライター)

メンバーから「気が強すぎる」などと評され、番組企画で「将来ずっと独身でいそうなメンバー1位」を獲得したことも。

アイドルへの質問で定番の「特技は?」と聞かれても「特にないです」と言い切ることに誇りを持ち、オーディションでも特技を求められると特技の代わりに「特! 特! 特! 特!」と連呼。その強心臓で度肝を抜かせたという。

「特技ではないとは言いつつ眼球フェチを公言し、握手会などで“眼球占い”がファンに好評です。意外な魅力にあふれている」(前同)

一方、ファッションセンスは抜群で、後輩メンバーが寺田のおさがりをゲットして大喜びするほど。元絶対的エースで卒業後もモデルや女優として活躍中の白石麻衣が「乃木坂のおしゃれ番長」と絶賛していたとか。

卒業後にグループの衣装などをプロデュースすることもありそうだ。

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