11月にアンジュルム卒業の笠原桃奈 フォトブックは蒼井優&菊池亜希子のW編集長

笠原桃奈

女優の蒼井優(36)&菊池亜希子(39)がダブル編集長で〝最高のラスト〟をプロデュースだ。

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ「アンジュルム」の笠原桃奈(18)が卒業公演日の11月15日にフォトブック「Dear sister」をリリースすることがわかった。

笠原は2016年7月にアンジュルムに加入。最近ではテレビドラマに出演するなど活動の幅を広げていた。11月15日に開催されるグループの武道館公演「アンジュルム コンサート2021『桃源郷 ~笠原桃奈 卒業スペシャル~』」をもって卒業することが決まっていた。

蒼井と菊池はアンジュルムの大ファンとして知られていて、過去に1度グループのフォトブックをダブル編集長として務めた。2人は今回「彼女の今を写真という形として残したい、それが私たちの使命だと思った」と再登板の決意を語った。

笠原は「私にとって、宝物のような一冊ができました。沢山の愛を感じながら、素敵なチームの皆さんと作りました!17歳の夏に撮って頂けてとても嬉しかったし、より特別なものに感じます。編集長の蒼井優さん菊池亜希子さんから私へ、そして私からメンバーへ、家族へ、この本を手に取ってくださるあなたへ、あなたから私へというメッセージが込められています。あなたにとっても、この本が宝物のような一冊になりますように!」とコメントした。

【蒼井優&菊池亜希子コメント】

蒼井「普遍さを大切にするのと同時に、言葉ではなかなか表せない笠原さんのオリジナルな魅力を捉えたかったので、写真は高橋ヨーコさん、メイクは茅根裕己さん、デザインは大島依提亜さんにお願いしました。おこがましいかもしれませんが、私としては、10年後も20年後もその先も、笠原さんの背中を少しだけ押すことができるような本を目指しました。私自身、10代20代にそのような本を作っていただき、その経験を含めお守りのような気がしているからです。ご覧になった方が、気づいたら微笑んでしまっているような本になっていれば嬉しいです」

菊池「“笠原桃奈”というひとりの女の子の今を、無理のない自然な形で、呼吸するかのようにナチュラルに写真に収めたいと思いました。まっさらで、何にも染まっていないニュートラルな状態の彼女は、圧倒的にアンニュイで、だけど笑うとふにゃふにゃと柔らかく、ゴールデンレトリバーの赤ちゃんみたいで、出会ったすべての人の心をほぐし笑顔にする。そして今回は写真集そのものが存在としてかわいく、抱きしめたくなるぐらい愛おしく、手に取った人に勇気を与えるような、そして彼女自身の背中を押すような、可愛くてパワー漲るものを目指しました。ひとりの少女の肖像であると同時に、すべての乙女のバイブル的な存在になり得るような、そんな写真集を形作ることができたら、それはひとつのささやかで勇気ある乙女の革命である、と密かに思っています」

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