ブラピ、親権裁判の判事解任異議申し立て却下 アンジーは歓喜「前進できる」

俳優ブラッド・ピットが女優アンジェリーナ・ジョリーとの親権裁判の担当判事解任に関して異議を申し立てていた件で、カリフォルニア州最高裁判所がそれを却下した。ブラッドの弁護団は、ブラッドに未成年の5人の子供達とより多くの時間を過ごす権利を与える判決を下していたジョン・オーダーカーク判事が解雇されたことで、判決が事実状無効となっていたことから、解任に関し異議を申し立てる請願書を提出していた。

アンジェリーナの弁護団は、2016年に就任したオーダーカーク判事がブラッドと他の件で関わっていたことを明らかにしなかったことを指摘、判決の公平性に疑問を示し解雇を求めていたが、7月、3人の判事によるオーダーカーク判事を同件の一時的な判事という役目から解任する命令に同意していた。

アンジェリーナの弁護士ロバート・オルソン氏は、今回の法廷の決断を歓迎、アンジェリーナが「子供達の幸福が非倫理的な行動に導かれる」ことにならないこと、また「これから家族が協力的に前進できる」ことを喜んでいるとUSAトゥデイに話している。

アンジェリーナは、2016年にブラッドとの離婚を申請、元夫妻の間には13歳から20歳まで6人の子供がいるが、未成年の子供達に関してのみ親権裁判が行われている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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