レアル・マドリードがフラメンゴの17歳FWフランサを〝青田買い〟か 違約金は130億円

レアルのアンチェロッティ監督(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードがブラジル1部フラメンゴのニュースター、FWマテウス・フランサ(17)の獲得を熱望していると、スペイン紙「アス」が伝えている。

同紙によると、フランサは「2004年世代のスターの一人で、あらゆる側面で活躍できる攻撃プレーヤー。彼は右利きでパワーがあり、エリアにうまく到達する」と特長を紹介。またプレースタイルが似ているイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドにあこがれているという。

その上で「欧州でも関心が高まっている中、Rマドリードはフラメンゴのニュースター、マテウス・フランサに熱心だ」と報道。これまでブラジルからFWビニシウス、FWロドリゴらの若手の注目株を10代のうちに獲得してきたように、来年の4月で18歳となるフランサの〝青田買い〟を検討している。

ただ、フラメンゴもRマドリードをはじめ欧州クラブがフランサへの関心を高めていることを認識。スター候補の海外流出を阻止し、安く買いたたかれないため、2027年まで契約延長。契約解除に伴う違約金を5000万ユーロ(約66億円)から1億ユーロ(約132億円)に引き上げたという。

Rマドリードはかつてフラメンゴに移籍金4500万ユーロ(約59億4000万円)を支払ってビニシウスを獲得しているが、果たしてフランサを獲得できるか。

© 株式会社東京スポーツ新聞社