【RIZIN】ボビー・オロゴンが元新日の北村克哉に宣戦布告「クロシロハッキリしよう」

会見に臨んだボビー・オロゴン(東スポWeb)

格闘技イベント「RIZIN.32」(11月20日、沖縄アリーナ)の会見が29日、都内で行われ、タレントのボビー・オロゴンが元プロレスラーの北村克哉(35)と対戦することが発表された。

〝禊マッチ〟の全容が明らかになった。2007年大みそか以来、14年ぶりの総合格闘技(MMA)参戦となるボビーは、19年1月に新日本プロレスを退団後、ボディビルダーに転身した北村と激突。試合は120キロ契約で組まれた。

会見では北村に「ボビー選手も十分、体ができあがっている、体を見たら真面目にトレーニング、練習している、すごいポテンシャルの持ち主だということは分かるので、ヘビー級らしい試合をしたい」と言葉を掛けられると、ボビーは「本当にやるの? やるんですか? とりあえず、まだ相手決まってないから、早めに相手を決めてもらって前向きに進めたいと思います。もしやらないなら、アフリカに帰らせてもらいます」と〝小ボケ〟で応酬。

その後、自身は体重93キロながら120キロの北村と対戦することに「怖ええ」と口にしたが、榊原信行CEOは「でも、(過去に)チェ・ホンマンともやっているし、曙ともやっているよね」と指摘。しかし、ボビーは「あれは格闘技の怖さを知らなかったとき…」と強調した。

それでも最後は「リングでクロシロ(白黒)ハッキリしようじゃないか。お前(北村)が〝筋肉バカ〟と言われているけど、俺の筋肉が本物なのか、お前の筋肉が本物なのか。沖縄のリングでハッキリさせようじゃないか」と言いきったボビー。注目のカードとなることは間違いない。

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