
JリーグのYBCルヴァン・カップは30日午後からの決勝で、初優勝を狙う名古屋と4年ぶり2度目の頂点を目指すC大阪が埼玉スタジアムで対戦する。29日は両チームとも試合会場で最終調整。
名古屋のフィッカデンティ監督は「決勝に挑めることが大事。出せるものは全て出す気持ちで選手を送り出したい」と気迫十分。前回の優勝をコーチで経験したC大阪の小菊監督は「4年間チャンスがなかった。タイトルまでもう少しまで来ているので全員の力でつかみたい」と意気込んだ。
今季の対戦はJ1で5月に名古屋が1―0で勝ち、今月27日の天皇杯全日本選手権準々決勝はC大阪が3―0で快勝した。