慶応SFC、10月より新学部長が着任! 総合は加茂教授、環境は一ノ瀬教授に

1日、慶應義塾公式サイトにて10月からの新学部長が発表された。総合政策学部長に加茂具樹教授、環境情報学部長に一ノ瀬友博教授がそれぞれ着任した。

新学部長からのメッセージ

新しく学部長になった加茂教授と一ノ瀬教授は、学部長メッセージを公開している。

学問分野の領域を超えて、現実の世界と向き合う

総合政策学部長 加茂具樹 教授

加茂教授は国際政治を研究分野としており、特に現代中国政治が専門で、SFCでは「政策過程論」や「比較体制論」を開講している。詳しいプロフィールはこちら

加茂教授のメッセージによると「政策を考える」学問は社会とともに変化しているという。学部生は領域横断的に現実の問題と向き合い、政策を考えることを通じて総合的な力を備えていく。また「自ら実践し、日本、そして世界を変えていく意気込みを持つ学生の育成と、日本のみならず、グローバルな人的ネットワークの構築」を目指すと述べている。

不確実性の高い時代の先導者たらん

環境情報学部長 一ノ瀬友博 教授

一ノ瀬教授は景観環境学や地域環境工学などが専門でSFCでは現在、「都市と環境」や「自然環境論」などの講義を担当している。詳しいプロフィールはこちら

メッセージ内では「近年私たちを取り巻く環境の変化は早く、予測が困難」であると述べた。不確実性の高い時代のなか、私たちには環境の変化に柔軟に適応していく力が必要だという。環境情報学部はこの変化に対応できる力を育て「未来を創造する先導者を生み出します」と伝えた。

新学部長陣で挑む秋学期!

なお、前年度と同じく看護医療学部長は武田祐子教授が、政策・メディア研究科委員長は加藤文俊教授が引き続き担当している。 また、健康マネジメント研究科委員長には武林亨教授から変わり、石田浩之教授が着任していることが確認できる。

10月より新しく入れ替わった学部長陣。今後SFCがどのように運営されていくのか注目していきたい。

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