高千穂殺人 凶器はサバイバルナイフ 長女の夫 事前に用意

 高千穂町下野の会社員男性(67)方で3人が死亡した殺人事件で、現場の室内で見つかった凶器がサバイバルナイフだったことが29日、捜査関係者への取材で分かった。会社員男性の長女の夫で自営業の男性(45)=鹿児島県志布志市=が事件前に用意。ナイフには血が付着していたことから、会社員男性とその父親を刺して自殺した際に使ったとみられる。

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