【DDT】遠藤哲哉がD王制覇でユニット結成もくろむ 気になる〝構成員候補〟は…

リーグ戦制覇を誓った遠藤(東スポWeb)

DDTの遠藤哲哉(30)が、シングルリーグ戦「D王GRAND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)を制し、〝自分の城〟をつくることを誓った。

同リーグ戦ではAブロックで火野裕士、吉村直巳、秋山準、ボディガー、上野勇希と相まみえる。所属していた悪のユニット「ダムネーション」が9月に解散したばかりとあって「生き残りを懸けた戦い」と意気込んだ。しかし、その一方でフリーのメリットとして「他人の目を気にすることなくできる。ダムネーションはヒールのイメージが強かったけどそこを崩さないようにと束縛はあった」と解放感を得てリーグ戦に臨めるという。

同ユニットは9月の名古屋大会での解散マッチで敗北したことで、5年の歴史に終止符を打った。ただ存続したとしても、自身は脱退する考えだったと言い「やっぱりダムネーション=佐々木大輔だった。限界を感じていたし、新たな遠藤哲哉を見せるためにはユニットを抜けて別の道に進む必要があると思った」。

別の道とは何か。「自分でユニットを立ち上げること」と明かし、メンバー候補についても「若手なら納屋幸男あたりがフリー。あと高木三四郎をサイフ係として狙っています。『準烈』も解散して秋山準もいますしね」と大鵬3世、サイバーファイト社長、前KO―D無差別級王者とそうそうたるメンツを挙げた。

遠藤は「そのためにはD王で優勝して、強さを見せなければダメですよね」と自身にリーグ戦制覇を義務づけた。

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