【衆院選2021】NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 政見放送 全文文字起こし

10月31日に投開票が行われる第49回衆議院議員総選挙(以下、衆院選)の比例ブロックに候補者を擁立している党のうち、政党要件を満たす(政党助成法において政党交付金の交付対象となる)9党の衆院選の政見放送の全文文字起こしと、その内容をテキストマイニングツール(UserLocalテキストマイニング)で分析して生成したワードクラウドを掲載します。

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NHK党の政見放送をUserLocal テキストマイニングで分析

立花孝志氏(以下、立花氏):はい、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」という名の国政政党党首、立花孝志と!

堀江貴文氏(以下、堀江氏):堀江貴文です!

立花氏:2人で、「NHKを」

立花氏&堀江氏:『ぶっこわ〜す!』

立花氏:ということで、堀江さん、今日はありがとうございます。

堀江氏:もうこれね、一回やってみたかったんですよ、政見放送で。

立花氏:YouTubeで、

堀江氏:はい。

立花氏:堀江さんがこれをやって…やったことが、僕が見てる限りないんですよ。

堀江氏:ないですね。

立花氏:だからないでしょ?だから、まさか今日…

堀江氏:これなんか政見放送に来ると、やりたくなりますね。

立花氏:あ、なんか良かった。

堀江氏:モチベーションがわきますね

立花氏:いや、ということで、「行ってらっしゃい!」を…あの…

堀江氏:いや行ってらっしゃい…

立花氏:行ってらっしゃいをね…僕がやってるんですけど。

堀江氏:はい。

立花氏:あの、まぁ、視聴者の皆さんとか有権者の皆さんはね、ここで、どうして堀江さんが、まぁホリエモンが、NHK党のまぁ…選挙応援をしてるのか、っていう…

堀江氏:そうそう僕も、最初紹介された時に、あの、上杉隆さんにね。

立花氏:あーはいはいはい。

堀江氏:あの、紹介されたの上杉隆さんですから。ゴルフ場で紹介されたんですけど、「大丈夫かな、この人大丈夫かな」と思ってたら、意外に面白い人で。あの、ちゃんとやっぱりNHKの中にいたんだなっていう…海老沢さんの懐刀みたいな、やってたんですよね。

立花氏:はい、はい、そうですよ、はい。

堀江氏:エビジョンイルさんのね。

立花氏:そうですそうですそうです。

堀江氏:なんか、懐かしの。

立花氏:はい。

堀江氏:はい。いや、なので、いや、ちゃんと中のこと全部知ってるから、ちゃんとそういう理論立てて「NHKをぶっ壊す」をやって、で、その先の構想はちゃんとあるんだっていうのを僕は知って、結構、お、なるほどなんかちょっとベンチャー企業っぽいなって。

立花氏:あぁ〜

堀江氏:僕ほらベンチャー企業の経営者で、0を1にするみたいなことをやってたので、国政政党で0から1の議席をつくり出したって、まぁ、あのやり方…「こんなやり方できるんだ!」っていうのと、僕はなんか昔からあのミニ政党みたいなのいっぱいあったじゃないですか。

立花氏:そうですね、はい。

堀江氏:何でこの人たちはミニ政党やってんだろうなってちょっと不思議だったんですよ。でもあの国民新党のさ、

立花氏:はい。

堀江氏:亀井静香さんとか、僕のライバルだった…

立花氏:戦われましたよね、はい。

堀江氏:いや、何で亀井さんって国民新党やってるんだろうなって思ったし、でも5人集めたでしょ?

立花氏:はい。

堀江氏:5人集めて国政政党で僕の選挙出たじゃないですか。

立花氏:うん、はい。

堀江氏:すごい保険のかけ方してるなと思って。

立花氏:あっははは(笑)

堀江氏:要は、比例でも(立花氏:復活するためにですよね、はい)復活するように、ちゃんとそうやってつくってたって。だからそうやって政党をつくって社会かっ…要は、何をあの立花さんがやろうとしてるかっていうと、要はベンチャー企業を0から1でつくって1議席を取って、で、またさらに1議席増やして。

立花氏:そうですね、はい。

堀江氏:で、そうやって、あ、こうやって政党助成金とかを使って政党を大きくしていくんだっていうことを、ちゃんとやってるなっていう。要は、なんかそこがちゃんと、ちゃんとこう、なんていうのかな、あのー、正攻法でやっぱりこう小さい勢力ってのは勝てないわけですよ。

立花氏:そうですね。

堀江氏:なので例えば今回新型コロナウイルス問題に関しても、そのー、飲食店とかね、その周りのサプライヤーさんとかは大打撃を受けて。

立花氏:そうですね。

堀江氏:いっぱい廃業してる…もう悲惨な人たちがいっぱいいるわけですよ。

立花氏:はい。

堀江氏:失業してる人たちは多いし、学生の皆さんは…ねぇ、意気揚々と例えば上京してきた子も、もう2年ぐらい友達に会えていないとか、もう、悲惨なわけ。でも、そんな声を上げても、もうなんか政府は専門家の言うことを聞いて「ロックダウンだ!ロックダウンしかない!」「感染者数が爆発する!」とか、ほら今考えれば…

立花氏:科学的根拠がまったく…

堀江氏:全部嘘だったじゃないですか。

立花氏:そうですよね。何でこんな感染者が減ったかって誰も説明できてないですから。

堀江氏:誰もいや…だから…感染しやすい人がしちゃってもう終わりましたって話なんだろうけど、そういうことに対して声を上げる術がないっていうか、その、政府を動かさないと、結局この状況ね、とくに弱者がそうやって虐げられてる状況って、僕も忸怩たる思いで僕も意見を発信してきて、何も届かない。だからやっぱそれは政治を変えていかなきゃいけないんだけど、そういうことをやってる人たちが、ほぼいなくて、ほとんどみんな、じゃあ、ね、政府の言うこともまぁ仕方がないかみたいな感じで静観して動いてないってことに関して僕はすごい憤りを覚えていて、それを変えてくれる可能性がある、しかもそれを現実的に、ちゃんと党として、で、ありとあらゆることをやって、まぁ今も諸派党構想とかやられてますけども。

立花氏:そうですね、はい。

堀江氏:いろんな人たちのちっちゃな意見を集めて、NHK党という、こう、まぁひとつの国政政党という箱を使って、その、皆さんの意見をちゃんと伝えるっていうことをやってるとか。でそれがたまにトリッキーなことやりすぎて、政見放送とかいろんなところでイロモノ扱いされてましたけど、僕も最初会ったときはイロモノだと思ってましたが…

立花氏:最初だって僕の話聞かずにほとんど携帯触ってましたよ。

堀江氏:いやそれいつもそうです。

立花氏:はは、いや最初の1〜2分はね。

堀江氏:でも、そうじゃなかったっていうことが、僕がここ伝えたいことは、イロモノじゃねぇよって話です。で、もうわりと、党首討論とか多分聞くと、そのへんも多分わかってもらえると思うんで。

立花氏:そうですね、もう完全に真面目路線にチェンジしているので、ってかもう全然もうNHK問題当然やるのは当然の上で、この先の日本っていうのが、やっぱりこのコロナで非常にこう政治のまぁ、もう、弱さっていうんですかね。昨日、一昨日、田原総一郎さんとちょっと話を僕もしたんですけど、やっぱりリーダーが弱いというか、こう、いわゆるリーダーシップを発揮するのが政治なのに、そういう人がやっぱりいない。

堀江氏:うん、そうですね、だからリーダーシップを発揮して、リスクをとって。

立花氏:そうですそうです。

堀江氏:そう。だから次の選挙も受からなくてもいいと思って、あの、行動する人たちがいないってことですね。

立花氏:そうですね。

堀江氏:だからそういったリーダーをちゃんと集めてるんだなっていうのと、俺はもっと、もっと僕はびっくりしたのは、立花さん、要は僕みたいに短期的に、あの、成果を求めようとせず、10年、15年、20年かかってもやるというふうに言われてるところがすごいなって思ったんですよ。

立花氏:そうですね。僕はもうずっとそうですね。だから僕はもう2004年、まぁ2005年にNHK辞めたんですけど、その2005年の時から、16年前から、いずれ堀江さんと仕事するっていうのは当時の同僚みんな聞いてるんです。

堀江氏:で、しかもそこから選挙出てるわけでしょ?

立花氏:そうです。だから…

堀江氏:船橋市議会議員でしたっけ?

立花氏:そうです。船橋市議会議員、はい。

堀江氏:そこから国政政党の参議院議員までいったわけですよ。で、そこしかも参議院から攻めてるってところも現実的なんですよ。だから現実的に、その、要は、いま少数派とされてる人たちの声をちゃんと聞いて、あの、みんな多分すごい「変わらないよね。政治変わらないよね」って諦め、諦観で、選挙に行こうとかって言ってなんか頑張るんだけど、結局みんな、でも本音では「変わらねぇよ」って思ってるから選挙行かない、っていうような状況を現実的に、ベンチャー企業的な、こう、選挙をハックして変えていくっていうことを、まぁちゃんとやってる政党は、多分NHK党だけだと思うんで。

立花氏:まぁ、今回の衆議院選挙ね…はい…

堀江氏:僕はそこの部分においてね、そこの部分において応援してます。

立花氏:ありがとうございます。いやもう、僕はいずれ、堀江…まぁ、ちょっとね…僕、堀江さんに総理大臣になってほしいって思いがずっとあって…

堀江氏:いやいやいやいや、それはいいんですけど、はい(笑)。

立花氏:ただ、いつもね、堀江氏さん今回も立候補してないんでされてないんですけど、ちょっと政治家になるのが面倒くさいとよく仰るじゃないですか。

堀江氏:はい。

立花氏:この理由はどういうことなんですか?例えばお給料が減るとか、プライベートの時間…なん…なん…何が面倒くさいんですか?

堀江氏:まぁ僕の場合は、その宇宙開発だったりとか、そのー、食で世界を変えるとか、そういうなんか世界目線でやりたいなと思っていて、それがまぁなんか起業家の方がやりやすいなっていうふうに思ってる。でも日本の問題に関しても、気にはなってる。だけれども、僕の人生もう一回きりなので、そっちのグローバルな方に僕は振ってますと。ただまぁ僕ができる範囲で、政治家にならずとも、あのーお手伝いできるところをお手伝いしていこうかなと。

立花氏:そういえば今回、堀江さんの秘書が立候補しているんですけど、彼が当選したらなんか堀江さんがその秘書の秘書になる?

堀江氏:そうですね。まぁ公設秘書になるとちょっと面倒くさいんで、そうじゃなくプライベートの…

立花氏:今の堀江さんの部下が、当選すると堀江さんが秘書をするっていう?

堀江氏:そうです、そうです。

立花氏:ふっふっふっふっふ…いやいや、是非ともなんか堀江さん秘書としてなんか使われてる姿って見たいですよね。

堀江氏:ちょっとね、あのー、議員会館でね、ちょっと出入りしてね。

立花氏:あ、そうかそうか。

堀江氏:あのー、政治家の代わりにね、あのー、うちの斉藤の代わりにちょっと…

立花氏:堀江さん秘書なのに堀江さんの方が先歩いてそうですよね。

堀江氏:いやいやいやいや…

立花氏:いや、そのためにはね、ぜひ、あの、2枚目の投票用紙…

堀江氏:あぁ、2枚目の投票用紙に「NHK党」と。

立花氏:そうですね。1枚目は個人名なんで、NHK党の人っていうのは27選挙区しか出てないので、すべてが書けないんですが、すべての有権者の皆さんは、2枚目の政党名を書くところに

堀江氏:「NHK党」と。

立花氏:ま、長ったらしいんですけど、「NHK党」と略称で大丈夫ですので、あのー…

堀江氏:いやそうすると、僕はちょっと日本が変わるきっかけがここからあなたの1票で生まれるかもしれないというか、生まれる可能性が高いということで絶対2枚目の投票用紙は「NHK党」でお願いします。

立花氏:ということで、選挙に、行ってらっしゃい!

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