SixTones・松村北斗 朝ドラ出演決定時の裏話暴露「滝沢社長からヌルッと…」

取材に応じた松村北斗(左)と上白石萌音

11月1日スタートのNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインの橘安子を演じる女優・上白石萌音(23)と、安子の運命を動かす雉真稔を演じる「SixTones」松村北斗(26)がこのほど、番組開始に先立ちオンライン取材会を開催した。

上白石は「3月にクランクインして、放送開始はすごく先だと思ってたんですが、あっという間でした。安子という役に没頭する時間は幸せですし、実際に完成したものを見て、自分のお芝居にへこんだり反省したりという気持ちもありながらも、温かさや優しさが詰まっていて、早くお届けしたい気持ちでいっぱいですし、魅力を分かち合いたい」と笑顔を見せた。

一方、松村も「放送が楽しみ。早く始まってストーリーが展開して、日本中の一人でも多くの人に内容を知ってほしい」と心境を明かした。

松村は今回の役が決まった際の裏話も披露。

「オーディションを2回受けさせてもらって、マネジャーさんから『もう一回くらいオーディションがありそう』と聞いてたんですけど、数日後に滝沢(秀明)社長からヌルッと『頑張ってな、朝ドラ。良かったよね、決まって』と言われました。『俺から言っちゃいけないことだったから内緒ね』って言われたんですけど、『決まった! よっしゃー!』みたいな瞬間がなかったのでヌルッとしちゃいました」

普段はメンバー同士で連絡を取ることはないそうだが、出演決定のネットニュースを見た田中樹から「すげぇじゃん、どんな役なの?」と連絡があったという。

松村は「うれしいから説明するじゃないですか。6割くらい(話したところ)で電話切られちゃいました。長かったみたいです」と苦笑していた。

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