「MUSIC BLOOD」 THE RAMPAGEがEXILEの名曲『Fly Away』を披露!

毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組「MUSIC BLOOD」。今回のゲストはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの皆さんでした! 今回はLDH20年分の名シーンの中から、THE RAMPAGEが最も衝撃を受けた究極の神シーン4つを発表しつつ、さらに彼らを成長させたという下積み時代の話に至るまで幅広く語ってもらいました! ライブでは新曲『LIVING IN THE DREAM』とEXILEの楽曲『Fly Away』を披露! オンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートします!

今回のゲストはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。LDHが産んだヒップホップテイストあふれるヴォーカリスト3人、パフォーマー13人、計16人からなるダンス&ボーカルグループ。2017年にデビューを飾ると、2019年から2年連続でアリーナツアーを開催。さらに今年は、東京ドーム公演を成功させるなど、LDH内にあって特に人気&勢いのあるグループなのだ。

まずは田中さんから「今夜のゲストは番組史上最多、16人組の男性アーティストです。だって椅子の数がすごいもん」と、大所帯であることに言及します。しかも全員が仲良しということに触れ、田中さんが「雄大は仲良しの芸能人は誰ですか?」と質問。すると「LINEのトーク履歴の一番新しい芸能人はあなたです」と千葉さん。これには田中さんも大笑い。

そしてお互いに、誰と仲が良いって友達に言いたいかという話題になり、田中さんは「キアヌ・リーブス」、千葉さんは「ビヨンセ」。はい、今回もはりきってスタートしました(笑)!

あいさつを済ませると、早速今回の企画の話に。「20年の歴史から先輩たちの名シーン4つ選ぶのはかなりキツかったのですが、あげさせていただきました」と陣さん。田中さんが、普段の先輩との関係性について質問をすると、武知さんが語ります。「僕はGENERATIONSの数原龍友さんに、よくジムに連れていってもらっています。多い時は週5で行っています。昔はお金がなかったので、ジムの会費やトレーニングに必要な器具やサプリメントなど全部、龍友さんが支払ってくださって本当に優しいんです」。「すごくいい先輩ですね」と千葉さんも感嘆しきり。続いて岩谷さんが、HIROさんからもらったという眼鏡を手にし、そのことについて語ります。「HIROさんから、『もしよかったら使ってください』ということで、ツアーの最中に楽屋へ16人分の私物の眼鏡とサングラスが届きまして、その時にいただいた一つがこれです。自分にとってはお守りじゃないですが、ツアーの一曲目とかも、オープニングから必ずかけるようにしています」

さらにHIROさんは私物の服もメンバー全員にゆずってくれるそう。岩谷さんが続けます。「フリマみたいに私物の服が陳列された会議室に呼ばれて「自由に持っていってください」っておっしゃっていただいて。後輩グループも含めて総勢40〜50人くらいでその服をいただいています」。さらに龍さんが「僕みたいに体の大きなメンバーは、サイズが合わないということも知っていてくださって、ちゃんと別のものを用意してくれるんです」と、嬉そうに語ります。これを聞いたMC二人は、HIROさんの気遣いにただただ感嘆するばかり。

続いて話題は究極の神シーン4選について。まずあがったのはEXILE ATSUSHIさん。同じヴォーカルの後輩である吉野さんが語ります。「眠れないほど考えたのですが、その中でも2013年のEXILEさんのライブツアー『EXILE PRIDE』の最後、『愛すべき未来へ』という曲をATSUSHIさんが歌ったのですが、最後のフレーズをちょっとアレンジして特別感を出して歌われて、聴くだけでこっちまで優しい気持ちになれるんです。あと実際のATSUSHIさんもすごく優しい方で、一度だけ僕を含めたヴォーカル3人で歌番組のお手伝いをさせていただいたんです。リハーサル終わりに食事に連れて行っていただいたのですが、そのお店にカラオケがありまして、「ちょっと歌ってみてよ」と言われて、そこでATSUSHIさんに歌を聴いていただきました。そこで熱心に指導していただき、本当にありがたかったです。川村さんも当時を振り返ります。「歌っている時に『もっといけるよ!』って背中をトントンって叩いていただいて、緊張しましたがすごく良い経験になりました」。RIKUさんから「本当にありがたかったですが正直、食事が喉を通りませんでした(笑)」と、思わず本音(?)を語ってくれました(笑)。

さらに神シーン2つ目に上がったのは、EXILEとFANTASTICSを兼任するパフォーマー、世界さんのダンス。浦川さんがその凄さを熱弁します。「ダンスをしているというよりは、体で音を奏でているという感じなんです。世界さんの体から音が鳴っているのかと思うくらい音のキャッチが上手で。あと体の可動域もヤバイです。ダンスをやっていない人が見ても、この人ダンスうまいということがわかるパフォーマーです」。長谷川さんも続きます。「僕が特にやばいと思ったのが、EXILEさんの2018年から行われたライヴツアー『STAR OF WISH』での世界さんのソロパフォーマンスが、もう神過ぎて」。後藤さんは、グループに入る前から世界さんのパフォーマンスが大好きだったそう。「ずっと前から世界さんの映像を見て勉強をさせてもらっていますが、凄すぎて笑うしかないです(笑)。しかも毎回予想を超えてくるのが、本当に凄いと思います」。

そんな中、田中さんが「ちなみにみんなの中で、この人のダンスやばいっていう人は誰?」と訊くと、あがったのが与那嶺さんと浦川さん。話の流れから、二人のキレキレのダンスを披露してもらい、そのパフォーマンスを見たMC二人は「すごくやばかったし、何よりすごく楽しそうだった」と、ちょっと羨ましそう。

そんな二人の気持ちを知ってか、与那嶺さんからダンスのお誘いが。今回は『スライド』という踊りを習うも、前回GENERATIONSの中務さんに教わった『ジゴロ』と同じく大苦戦する二人なのでした。

そして話題は3つ目の神シーンへ。上がったのはEXILEメンバー、そして三代目 J Soul Brothers のリーダー、EXILE NAOTOさん。山本さんがその凄さを説明します。「同業者として悔しくなるくらいダンスがすごい。見ているだけで心をぐしゃぐしゃにされます。毎回、開いた口がふさがらないです」。与那嶺さんも続きます。「キレとしなやかさと言いますか、ダンスの緩急がすごい。踊りを通じ、体全体で楽曲の世界観を表現されていて、NAOTOさんにしかできない動きです」。藤原さんは、NAOTOさんの体の使い方について言及します。「身体能力が高くて、あと体幹の強さがハンパないです。普通の人間じゃできないような動きをされていて、いつも衝撃を受けます。あとパフォーマーってそれぞれジャンルによって得意不得意がありますが、NAOTOさんはなんでも完璧にこなしているのでめちゃくちゃ尊敬しています」。さらに鈴木さんは、NAOTOさんの存在がきっかけに、LDH入りをめざしたそう。「僕がEXPGに通う前の小学生の頃、習っていたダンススクールに一度だけNAOTOさんがいらして、レッスンをしてくれたんです。その時はR &Bのレッスンだったのですが、カッコ良さや大人の色気みたいなものを目の当たりにして、それがLDHを目指すきっかけになりました」

そして話題は神シーン4つ目に。名前があがったのは三代目J Soul Brothers、ELLYさん。

神谷さんが、その凄さを語ります。「単にダンスがうまい人は大勢いますが、うまくてかっこいい人というのはなかなかいません。その両方を兼ね備えているのがELLYさん。もうダントツで抜けています。なんだろう、センスがピカイチです」

そして田中さんが、LKIYAさんにとってELLYさんは実のお兄さんであることに触れ、LIKIYAさんが語ります。「すごく称賛されてムカつきますけど(笑)、正直本当にうまいですね。やっぱりセンスがズバ抜けています。自分自身もライヴなどを見ていると、無意識に見入っちゃっている時があります」

そしてトークは新曲の『LIVING IN THE DREAM』について。川村さんが楽曲のポイントを語ります。「応援ソングなのですが、全力で応援というよりも気楽に行こうよという感じのテンションになっています。聴いてくださる方の緊張感をほどきつつ、優しく後押しできるような曲です」

そして番組恒例“曲振り”の時間に。今回は『LIVING IN THE DREAM』の振付のポイントであるフラッターダンスをしながらの紹介を、というリクエストが。ぐだぐだになりながらも、何とか紹介をする千葉さんなのでした(笑)。

さらにここからは、グループのBLOODに迫ることに。まず陣さんが口火を切ります。

「僕たちは結成後、正式メンバーではなく、THE RAMPAGE候補生という時期がありました。バス一台で全国のショッピングセンターやストリートでパフォーマンスをして、自分たちを鍛えながらファンの人たちを獲得していく武者修行というものを経験し、2014年に正式にメンバーになりました。でも翌年には活動休止という状態になり、メンバーになってからデビューまで2年くらいかかっているんです。単純に自分たちが実力不足で、またプロとしての自覚が足らなかったことで、ずっと下積み生活をしていたのですが、当時はキツかったです」。LIKIYAさんも当時を振り返ります。「苦しかったですが、特に合宿生活は本当に大変でした。でも今思うと、あの頃の経験は僕たちにとってかなり貴重なものになりました。精神的にも肉体的にも成長できたと思います」。またRIKUさんは過酷な合宿生活を振り返ります。「山にこもって朝6時からお寺まで走って、座禅して、精進料理を食べて、トレーニングして、レッスンを受けて、また夜楽曲制作をして、12時すぎに寝て、朝5時に起きてっていう生活を二週間ほど続けましたが、もう絶対にやりたくないです。当時指導してくださったスタッフさんから冗談交じりに「また合宿いく?」なんていわれてもトラウマすぎて、本当にやめて欲しいと思うくらい(笑)」

そんな皆さんに披露してもらうBLOOD SONGはEXILEさんの楽曲『Fly Away』。LIKIYAさんが続けます。「この楽曲は、LDHの先輩方が受け継いできた大事な楽曲です。僕たちにとっても、武者修行の時にこの曲を披露させていただいた楽曲で、すごく思い入れがあります」。さらに吉野さんも語ります。「LDH的にもすごく歴史のある楽曲ですし、僕たち自身にとってもデビューする前から歌い続けてきた楽曲なので、思い入れがあります。今回のパフォーマンスを通じて、僕たちの成長を感じ取ってもらえたら嬉しいです」

【smash.で、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE撮りおろし映像を独占配信中】

smash.では、地上波番組の放送終了直後より、複数の角度・カメラで、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブパフォーマンスをおさえる『UNCUT』を独占配信中。今回は、地上波番組で披露した2楽曲(『LIVING IN THE DREAM』と『Fly Away』)のUNCUTを公開。ワンカメラ&ノー編集の迫力溢れる映像を複数タイプのカメラよりお届けします。

『UNCUT』ならではの臨場感や没入感を体験していただくべく、現在、新曲『LIVING IN THE DREAM』のセンターアングル映像を完全無料で配信中。ご視聴方法は簡単。smash.のアプリをダウンロードし、アカウント登録するだけでどなたでもご覧いただけます。

◆「UNCUT」視聴ページ:https://sharesmash.page.link/GQ1z

★番 組 名:『smash. presents MUSIC BLOOD』

★放送時間:第31回放送 2021年10日29日(金)23:00〜23:30

毎週金曜 23:00~23:30  放送

<日本テレビ系全国ネット>

★出 演 者:【MC】 田中圭  千葉雄大

【出演アーティスト】 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

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★番組公式ホームページ  https://www.ntv.co.jp/musicblood/

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