【東京女子】山下がまさかのコスチューム忘れで謝罪 渡辺美詩は乃蒼に挑戦表明

コスチュームを忘れ謝罪した山下(中)と乃蒼に挑戦表明した渡辺、右が伊藤

東京女子プロレス・30日の両国KFCホール大会で、渡辺美詩(22)がインターナショナル・プリンセス王者の乃蒼ヒカリに挑戦を表明した。

渡辺はメインの6人タッグ戦に出場。味方の山下実優が試合コスチュームを忘れ謎のハーフパンツを履いて登場してペースを乱されたが、瑞希を得意のジャイアントスイングでぶん回すなどパワフルな攻撃で観客を沸かせた。さらに終盤には乃蒼とエルボー合戦など激しくやり合ったが試合時間20分では決着つかず時間切れ引き分けに終わった。

すると試合後マイクを持った渡辺は「今、この、ヒカリちゃんがベルトを持っているタイミングで、もっと戦いたいと思いました。私とシングルで戦ってくれませんか?」と対戦を要求。これに乃蒼からは「そうですね。このベルトをかけて、11月25日、後楽園で決着つけましょう。お願いします」と、インターナショナル王座をかけて11月25日の東京・後楽園ホール大会でタイトル戦を行うことを提案され、対戦が決定的になった。

なお、コスチュームを忘れた山下は「両国KFCという場所、前回コールの時にコケてしまって。それに続き同じ場所でコスチュームを忘れてしまって、本当に申し訳ございませんでした」と深々頭を下げていた。

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