ノアの30日・福岡国際センター大会で、GHCジュニア王者のHAYATA(34)が大流血戦の末にNOSAWA論外を下し、V5に成功した。
試合は荒れに荒れた。ラフ殺法で挑んでくる挑戦者に、HAYATAも応戦。場外戦では相手の投げつけてきたパイプイスをキャッチしてそのままぶん殴り、大流血させるなど冷酷な戦いに徹した。中盤、自らも論外のパイプイス攻撃で額を切り、鮮血飛び交う死闘となったが、最後は月面水爆を決めて3カウント。血まみれの戦いに終止符を打った。
試合後は無頼派集団「金剛」のタダスケと亜烈破が登場。「勝ったのは誰や? HAYATAか。よう聞け。この、亜烈破がお前のベルトに挑戦する。そこんとこ、よろしく!」と挑戦表明を受けた。貫禄が漂い始めた王者を止める者は現れるのか。