8位ユヴェントス、60年ぶりの屈辱…監督は「恥ずべき」ディバラも苦言

セリエA第11節、ユヴェントスは敵地でのヴェローナ戦に2-1で敗れた。

前半15分までにジョバンニ・シメオネに2ゴールを奪われると、そのまま終戦。

今季4敗目で8位に後退したユーヴェはすでに15失点を喫している。Optaによれば、ユーヴェが開幕11試合時点で15失点以上を記録するのは、1961-62シーズン以来初だそう(当時は12位)。

『Sky』によれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はチームの現状に警鐘を鳴らしたという。

マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)

「我々は自分たちのほうが優れていると思ってピッチに立ったが、そうではない。

いまの我々は黙々と取り組む必要がある。恥ずかしいと思わなくてはいけない。

悪い状況にある。責任を負い、現実を受け入れる必要がある。

我々は中位のチームだ。勝点15は今の我々にふわさしい。

恥ずかしいと思わなければならない。黙って仕事に取り組む。それがいい影響を与える唯一の薬だ。

意思がなければ、この状況を打開することはできない。我々は打開できると私は確信している。

今は勝点15のチームとしてプレーしなければいけない。相手よりも自分たちが勝っていると思わないことだ」

マッシミリアーノ・アッレグリ(ユヴェントス監督)

「我々はこの時を乗り越えるためにプライドと意欲を持ってプレーしなければならない。サッカーではこういう状況に陥ることがある。

自分たちの態度と姿勢を変える必要がある。

相手が走って闘うチームだということは分かっていた。自分たちも相手と同じようにやらなければいけなかったが、そうしなかった。

自分たちの姿勢を変える必要がある。ハードワークに対する意欲をもっと持たなければいけない。

サッカーは闘いや空中戦があり、それに対処するための正しい姿勢が必要だ。

我々は自分たちのほうが上だと思っていたが、それは違う。リーグ戦で2連敗している。

火曜日には重要な試合がある(CLゼニト戦)が、最高の形で臨む必要がある。

これまでとは違う態度でプレーしなければいけない」

また、パウロ・ディバラも「僕らは自分たちがユヴェントスであることを忘れてはいけない。このユニフォームやその歴史、過去に袖を通して偉大なチャンピオンたちに敬意を払わなければいけない。ユーヴェでプレーする者は恐れてはならない」と述べていたそう。

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リーグ戦ではまさかの連敗となったユーヴェだが、CLではこれまで3連勝と無敗をキープしている。

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