野口健氏が百田尚樹氏に謝罪 橋下徹氏“百田ブッタ斬り”で「キッカケを作ったのは僕」

野口健氏(東スポWeb)

アルピニストの野口健氏(48)が31日、ツイッターを更新。30日、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏のネット番組「NewsBAR橋下」にゲスト出演した野口氏の前で、橋下氏が作家・百田尚樹氏をブッタ斬る展開になったことを謝罪した。

番組内では野口氏が「なぜツイッターで百田さんと激しくやり合っているのですか?」と質問した後、橋下氏にスイッチが入ったようで、百田氏を痛烈に批判。あまりの剣幕に「僕は別に百田派じゃないですからね」と釈明する一幕もあった。

この模様がネットニュースになると、百田氏から野口氏のアカウントに「なんか、私のことで、楽しくない時間をすごさせたようで、申し訳ない気持ちもします。機会があれば、いつかお会いしたいですね」と投稿があった。

これに対し野口氏は「ご丁寧にご連絡を下さり有難うございます。橋下さん、途中からスイッチが入ったようでしたが、楽しそうにお話をされていましたので、僕の印象では橋下さん流の愛情表現なのかと感じましたが、百田さんが不快感を覚えるのは当然でありあの会話のきっかけを作ったのは僕であり、大変申し訳なかったです」と謝罪の言葉をつづった。

橋下氏と百田氏は中国や靖国問題などをめぐり意見がぶつかり、ツイッター上で激しくやり合っていた。野口氏は思わぬ形で巻き込まれてしまったようだ。

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