【三菱電機レディス】大里がホールインワンを達成 ホールアウト後は優勝の渋野をハグで祝福

渋野日向子(東スポWeb)

女子ゴルフの「樋口久子 三菱電機レディス」最終日(31日、埼玉・武蔵丘GC=パー72)、大里桃子(23=伊藤園)が、8番パー3でホールインワンを達成し、主催の三菱電機から賞金10万円が贈られた。

9Iで放ったティーショットを直接カップインさせた大里は「右でいいよね、と打ったら自分の持ち球のドロー系で打てて、よい感じでスジったんですけど、ギャラリーの人達が『入れ!』って言うから、そんなにスジってるの?と思ったら入ってめっちゃ嬉しかったです。気持ち良かったです」と喜びを語った。ツアーでは2018年「NEC軽井沢72」最終日以来で、プライベートも含めて2度目だという。試合は通算3オーバーの30位と上位進出はならなかったが「今日はもうこれで十分です」と笑みを浮かべた。

ホールアウト後は、仲良しの渋野日向子のプレーオフを見守った。優勝決定後はグリーン脇でハグを交わして祝福。親友の活躍に刺激を受けた大里は残りのシーズンに向けて「あと4試合。かみ合えば良いスコアも出そうだなという感じもあります。ホステス大会(伊藤園レディス)も残ってるので、試合を盛り上げられるように頑張りたいです」と意気込んだ。

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