【速報】沖縄1区、共産・赤嶺氏が当確 玉城知事支援のオール沖縄 衆院選

 31日投開票の衆院選が同日夜に開票され、沖縄1区は共産前職で玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の赤嶺政賢氏(73)が当選を確実にした。 特集ページはこちらから
 自民前職の国場幸之助氏(48)、無所属前職の下地幹郎氏(60)との三つどもえの戦いを制し、8選を決めた。
 保守勢力の一本化の調整がつかなかったことに加え、共産、立民、社民などの政党間協力で盤石な選挙戦を展開した。
 今選挙戦は玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の候補であることを強調、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古新基地建設への反対姿勢を前面に打ち出していた。
赤嶺政賢(あかみね・せいけん) 1947年12月18日生。那覇市出身。東京教育大卒。前職。
【関連記事】
▼沖縄1区の候補者が既に「当選」は偽情報 衆院選ファクトチェック
▼【沖縄1区は保守分裂】自民は国場氏、無所属から下地氏が出ていた
▼【深掘り】玉城県政誕生から3年 揺らぐ「オール沖縄」再構築の可能性は

▼辺野古訴え比重 「オール沖縄」弱体化否定、連携に自信 衆院選沖縄
▼【一覧表】最高裁裁判官 辺野古、爆音、夫婦別姓どう判断した
▼なぜ?沖縄は国民審査「×」の割合が全国一

© 株式会社琉球新報社