政治学者の三浦瑠麗氏(41)が31日、ニコニコ生放送の「【衆院選2021】開票特番」に出演。続々と入ってくる開票速報についてゲストと議論した。
まず触れられたのは、東京8区で立民の吉田晴美氏が、自民の石原伸晃氏を〝8時当確〟を決めたことだった。評論家の東浩紀氏は「山本太郎によって(野党勢力の)足元が固まったケース」と野党共闘の結果と評価した。
三浦氏も「もう少しあとに当確が出るだろうという方が当選している。野党共闘効果はあるんじゃないか」と一定の評価をした。
一方でフリーライターの石戸諭氏は「こんな野党共闘で押し切られるのは、自民党が弱くなっている」と指摘し、野党共闘の結束力について疑問が残るとした。
自民は単独過半数を確保する見込みだが、まだまだ開票状況から目が離せない。