【衆院選】辻元清美氏の選挙区 “落選確実” に立民ショック「維新がこんなに躍進するとは」

辻元清美氏(東スポWeb)

立憲民主党副代表の前職・辻元清美氏(61)が31日、衆院選大阪10区で日本維新の会・池下卓氏(46)に敗北した。

立民関係者によると辻元氏が小選挙区で負けるのは、民主党が下野した2012年の衆院選以来だという。辻元氏の選挙戦には、蓮舫氏(53)や立民幹部が応援に駆けつけていたが、維新の猛攻をはね返すことができない最悪の結果に、立民関係者は大きなショックを受けている。

「辻元氏は地元で抜群の知名度がありました。立民だけでなく自民党でさえ、大半の選挙区で維新の前で勝負にならなかった。維新がこんなに躍進するとはまったくの想定外でした」

辻元氏は比例近畿ブロックにも重複立候補しており、比例区で復活当選するかは未定だという。

「(辻元氏が)政界引退か? それは本人に聞いてみないとまだわかりません」

立民は辻元氏の落選ショックが続いている。

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