【衆院選】辻本清美氏が小選挙区で敗北確実 竹田恒泰氏「山拓さんが応援したからでは?」

元自民党幹事長の山崎拓氏(左)の応援も受けていた辻元氏(東スポWeb)

立憲民主党の前副代表で大阪10区から出馬した辻元清美氏(61)は、小選挙区で敗北が確実となり、比例区での復活当選を目指すことになった。

かつて鈴木宗男氏(現参院議員)を「疑惑の総合商社」と呼び、国会では「総理! 総理! 総理!」を連呼するド迫力の〝マドンナ議員〟として知られるが、2012年以来の敗北となる。

SNSでは「何だかんだ強いと思ってた…」と小選挙区で敗北確実の速報に驚きの声が上がったが、明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏は「山崎拓さんが応援に入ったのがよくなかったのでは??」と指摘。

実際、自民党の重鎮で元副総裁の山崎拓氏は27日に大阪府高槻市で辻元氏の応援に駆けつけて演説。28日には辻元氏のユーチューブチャンネルで「辻元清美という政治家は立民の代表選手であるだけでなく、日本の政治のために必要だから落としてはならない」と強調していた。

辻元氏は比例近畿ブロックとの重複立候補しているだけに復活当選の可能性を残しているが、ネットでは「比例復活とか情けない」と言った声があつれている。

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