衆院選が31日投開票され、比例九州ブロックに単独で立候補した「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の斉藤健一郎氏(40)は落選となった。
斉藤氏は実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(49)の秘書で、昨年の都知事選にも立候補。衆院選では堀江氏が街頭演説でNHK党を応援すれば、政見放送では立花孝志党首(54)や斉藤氏とも出演。堀江氏は斉藤氏が当選した場合は「秘書に秘書になる」と宣言していた。
しかし、比例で1議席獲得はならず、堀江氏が議員秘書として、永田町に出勤する珍プランは幻に終わった。