【初心者ソロキャンパー向けレシピ】簡単でおいしいキャンプ料理は?作りやすさ100%のズボラ飯

こんにちは、インドア派ソロキャンパーのもめです!キャンプ料理は凝ったものを作らなくてはならないと思い、悩んでいる人はいませんか?実は、キャンプだからと言って、必ずしも本格的な料理を作る必要はないのです。
今回は、キャンプ初心者の人や「今日はキャンプ料理にそこまで力を入れたくない…」という時などにおすすめの簡単なキャンプ料理を、いろんなタイプに分けて紹介します。ぜひ、次のキャンプ料理の参考にしてみてくださいね。

【簡単でもしっかりキャンプっぽい料理をしたいなら】カット野菜を使って手順を減らそう!

筆者撮影 これさえあれば簡単調理!カット野菜

スーパーやコンビニでもよく売っているカット野菜。野外では少し面倒な野菜を切ったり洗ったりする手間を減らせるため、キャンプにぴったりなんです。

今回は、私もソロキャンプでよく活用するカット野菜を2種類ご紹介します。

カレー・シチュー用カット野菜はいろんな料理に派生できる

カレー・シチュー用のカット野菜は、いろんな料理に派生出来ておすすめですよ。

カレー・シチュー用カット野菜は、主に玉ねぎやじゃがいも、人参などが入っていて、2~3人前で1パックになっていることが多いです。

筆者撮影 ごろごろお野菜が嬉しい…!

この3種類の野菜が入っていれば、いろいろな料理に派生できそうですよね…!

カレー・シチューはもちろん、ハヤシライスや豚汁、肉じゃがにも使えます!

例えば、シチューなら以下のような手順で完成しちゃいます。

  • お好みのお肉をクッカーで炒める
  • カット野菜と水を入れ、軽く煮込む
  • 火を止めシチューのルゥを入れて、さらに煮込めば完成

シンプルで初心者にも嬉しい!野菜を切ったり洗ったりする手間がないだけで、料理の手間はかなり減ります。

カレーやシチューなどであれば市販のルーがあるので、キャンプでの料理のハードルがぐっと下がる気がしますよね。おすすめです。

筆者撮影

冬は鍋用カット野菜とプチッと鍋シリーズで気軽に暖まろう

私がよく使うカット野菜2つめは、鍋用のカット野菜。特に冬は大活躍です。

筆者撮影

冬に嬉しいお鍋は、いろいろな具材が入っていた方が嬉しいですよね。でも、多くの野菜をキャンプ場で準備するのは大変です。

しかし、カット野菜を使用すれば、メインの野菜が事前に用意された3分クッキング状態。

あとは鍋の種類によって少しの具材を加えるだけで、いろんな鍋にカスタマイズ出来ちゃいます。

筆者撮影 この時のカット野菜はシイタケも入っていたのが最高でした。

上の写真は、寄せ鍋用のカット野菜に、豆腐・油揚げ・お肉を加えて、「プチッと鍋 濃厚みそ鍋」を使ってみそ鍋にした時のもの。

寒い冬に面倒な工程をすべて省いて満足度の高い鍋が食べられるので、とってもおすすめです。

▼プチッと鍋特集の記事はこちら!鍋以外にもいろいろアレンジできます。

プチッと鍋はソロキャンプでも大活躍! うどんを使った食べ比べやアレンジ料理を作ってみた! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

【キャンプ感を保ちつつも超簡単に料理したいなら】温めるだけでおいしいレトルト食品を一部活用!

キャンプで簡単にご飯を食べたい時に大活躍のレトルト食材。しかし、全部レトルトだと少し味気なく感じるときもありますよね。

そんな時、私はキャンプ料理の一部をレトルトにすることで、楽をしつつキャンプ感を損なわない料理を楽しんでいます。

そんなレトルト×きちんと調理のハイブリットスタイルも、簡単にキャンプ料理をしたい人にはおすすめです。

レトルトカレーに炊き立てごはんで満足度アップ!

筆者撮影 

レトルトの王道と言えば、やはりカレー!(私の中では)

そして、キャンプでの調理といえばやはり炊飯です。(私の中では)

そんな私がよくするのは、お米は現地で炊飯して炊き立てを用意し、カレーはレトルトにして楽をするスタイルです。

サトウのごはんのようなレトルトを活用して全力で楽をするのもいいのですが、やはりお米は炊き立てを食べたいときがあります。

だから私は、お米だけでも現地で炊くことがが多いです。キャンプでお米が上手に炊けると何とも言えない喜びもありますからね!

筆者撮影 野外で上手に炊けると嬉しい…!

このようにして、半分楽をして半分頑張ると、いい具合に満足感が得られるのでおすすめの手法です。

▼キャンプにおすすめのレトルトカレーはこちらの記事でチェック!

パスタはソースが多彩でバリエーションの鬼!

ハイブリットスタイルでもう1つおすすめなのが、パスタです。

パスタは、既製品のソースが多彩で、レトルトでも味や風味が本格的なものが多いです。そのため、パスタは現地で茹で、ソースはレトルトなどを活用すれば、簡単に高い満足感を得られます

私がよく使うパスタソースは、「キューピー あえるパスタソース」シリーズです。

茹でたパスタに和えるだけで作れるのに、定番のミートソースやペペロンチーノから、「和風カルボナーラ」や「納豆パスタ」などといった変わり種まで、とにかく種類が多彩なのが魅力です。

簡単でおいしく、まさにキャンプのためにあると言っても過言ではありません。

毎回味を変えれば、気分が変えられてマンネリ化もしづらいです。ズボラキャンパーさんにおすすめですよ…!

筆者撮影 キャンプ中の写真が見つからなかったので、自宅で試しに作った時のものを…(「キューピー あえるパスタソース ミートソース フォン・ド・ヴォー仕立て」を使用)

ちなみにパスタを茹でたあとの茹で汁が残ってしまう場合は、そのままスープなどに活用するのがおすすめです。

▼キャンプにおすすめのレトルトパスタソースはこちらの記事でチェック!

▼パスタソースを活用したいろんなレシピもご紹介!

【洗い物すらしたくないなら】アルミ鍋系で思いっきり簡単なキャンプ料理に!

私が最近新たにレパートリーに加えた簡単キャンプ飯が、アルミ鍋系の料理

筆者撮影 アルミ鍋の鍋焼きうどんは私にとって革命的でした…

アルミ鍋系とは、私が勝手に分類したものなのですが、写真のようなそのまま火にかけられるようになっている料理のことです。うどんが多いですが、鍋などもありますよね。

「もはや料理どころから洗い物すらしたくない!」という人や、「ゆっくり料理をしている時間がない!」という忙しい朝にぴったりなんです。

筆者撮影 写真のうどんは要冷蔵なので、冷やしておく必要があります。保存方法は要チェックです。

アルミ鍋系料理の作り方は簡単。フィルムを開けて、つゆなどを加え、そのままバーナーなどで火にかけるだけです。それだけで本格的な料理を楽しめるんです。

アルミ鍋系は、そのまま火にかけられて、そのまま皿になって、そのまま捨てられます。

そう。アルミ鍋系は、これ1つだけで完結しているところが素晴らしいんです。他に必要なものと言えば、熱源と箸だけ。(商品によっては水orお湯も必要)

アルミ鍋系が特に活躍するシーンは、朝ごはんです。キャンプの朝は撤収もあるので、あまりクッカーなどを汚したくありません。

アルミ鍋系は、そのまま火にかけられてそのまま食べられる。キャンプ場の朝のニーズにぴったりなのです。

お湯を沸かすクッカーすら用意する必要はありません。

忙しい朝に嬉しすぎるアルミ鍋系は、洗い物すらしたくないときにおすすめなキャンプ飯です。

キャンプ料理は楽をしてもいい!簡単においしいキャンプ料理で気軽にキャンプを楽しもう!!

筆者作成

今回は、いろいろなタイプの簡単キャンプ料理をご紹介しました(料理をまったくしていないのもありますが…笑)。

どれも私がソロキャンプで日常的に活用しているズボラキャンプ飯です。

もちろん、料理を楽しむのもキャンプの楽しみですが、キャンプの楽しみはそれだけではありません。焚き火を楽しんだり、景色を眺めたり、他のアクティビティを楽しんだり、さまざまな楽しみ方があるのがキャンプの魅力です。

「今日は料理以外のことがメインイベントなんだ!」という時や、キャンプ初心者で「料理まで手が回らない…」なんていう人は、ぜひ今回紹介したキャンプ料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。

筆者おすすめの簡単おいしいソロキャンプ料理はまだまだある!ホットサンドやコンビニ活用飯をチェック

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