稲佐山の夜景など切手に 県政150周年記念 日本郵便が限定販売

原口局長(右)から県政150周年記念切手を受け取る知事=県庁

 県政150周年を記念し、日本郵便九州支社は県内10カ所の風景をあしらったオリジナルフレーム切手の販売を始めた。84円切手10枚セットを1400円で販売する。1900部限定。
 県政150周年を県民に広くPRしようと同社と県が連携して発行。メインデザインを現在の5代目県庁舎とし、切手部分は稲佐山からの夜景(長崎市)や九十九島からの夕景(佐世保市)、大瀬崎灯台(五島市)などの風景写真を採用した。
 同社県南部地区連絡会副統括局長で長与嬉里郵便局の原口公貴局長らが10月28日、県庁を訪れ、中村法道知事に切手を贈呈。知事は「長崎の魅力の発信につながると期待している」、原口局長は「(切手に使われている写真は)きれいな写真ばかり。手紙を出すきっかけになれば」と話した。
 切手は県内全郵便局で購入でき、11月5日からは同社ホームページでも販売する。

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