東京・中野でやりたい11のこと〜ポップカルチャー、ショッピング、食べ歩き

ポップカルチャーが集結する街・中野

日本のオタク、アニメ文化といえば、秋葉原を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし東京には、もう一つポップカルチャーの発信地があるのです。

それが今回ご紹介する東京・中野(なかの)。

中野駅の北口側のエリアは、漫画やアニメなどのサブカルチャーを楽しめる複合ビル「中野ブロードウェイ」や買い物客でにぎわう商店街があり、とても華やかです。一方、駅の南口側のエリアは、北口側よりも比較的落ち着いた雰囲気で、おしゃれな飲食店が集まる「レンガ坂」などがあります。

この記事では、北口側のエリアを中心に、オススメのスイーツやナイトライフまで、中野に行ったらぜひ訪れてほしいスポットをご紹介します。

目次

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1.中野ブロードウェイを探索する

1966年に開業した中野ブロードウェイは、中野を代表するカルチャーの集積地。低層階のショッピングセンター(地下1Fから地上4F)と高層階の集合住宅が合わさった複合ビルです。

アニメや漫画、コスプレ、おもちゃなどサブカルチャーを扱う店と、衣料品店や食料品店など生活を支える地域密着型の店とが混在しています。その数、なんと250店舗以上。

「オタクの聖地」としての知名度が高い中野ブロードウェイですが、いろいろな店があるのでブラブラと探索するのも楽しい場所です。

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2.まんだらけでお宝をゲットする

中野ブロードウェイの中でも、特に人気がある店が「まんだらけ」です。

アニメのセル画やアニメ台本を扱う「まんだらけ アニメ館」(4F)、男性アイドルのCDやDVD、グッズを取り扱う「まんだらけ インフィニティ」(3F)。

また、コスプレ衣装のリサイクル品やウィッグなどの小物を販売する「まんだらけ コスプレ館」(2F)、中古ゲームソフトや攻略本を販売する「まんだらけ ギャラクシー」(2F)など、まんだらけだけでおよそ30の専門店が集結しています。貴重なお宝グッズが見つかるかもしれません。

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3.ガチャガチャ専門店で遊ぶ

中野ブロードウェイの2Fにある「HAL ショップ」は、手のひらサイズのカプセルにおもちゃが入った「ガチャガチャ」の専門店です。

ゲームやアニメのキャラクターグッズから、クスッと笑えるおもしろグッズまで、100台以上のガチャガチャがずらりと並びます。1回数百円で遊ぶことができるので、全種類手に入れるために投資するのもいいですし、友達へのおみやげにするのもいいですね。

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4.サンモール商店街を歩く

中野にはたくさんの商店街があります。なかでも、中野駅北口から歩いてすぐの「中野サンモール商店街」は、全長224メートルのアーケード商店街。

ラーメンたこ焼き寿司などの飲食店や、ブティック、靴屋、マッサージ店など多種多様の店が立ち並び、付近に住む住民や観光客でにぎわっています。

また、中野サンモール商店街の東側にある「中野ふれあいロード商店街」は、居酒屋やレストランが多く、昼夜問わず、食べ歩きを楽しめるスポットになっています。

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5.「コアラのマーチ焼」を食べる

「コアラのマーチ」とは、コアラの形をしたビスケットにチョコレートが入った、日本で人気のお菓子。そのコアラのキャラクターが大判焼(※1)になった「コアラのマーチ焼」(1個税込150円)は、全国でも食べられる店舗が限られている、限定商品です。中野サンモール商店街にあるハンバーガーショップ「ロッテリア」で販売されています。

ふんわりとした生地の中にはあんこやクリームが入っており、菓子メーカー・ロッテのガーナミルクチョコレートを使用した「ガーナミルク味」、「カスタード味」、「あずき味」の3種類が定番。期間限定の味が販売されていることもあります。

取材した時は期間限定の「いちごミルク味」をいただきました。ぎっしり詰まったクリームは、甘くて濃厚な味。やみつきになりそうです。

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6.フォトジェニックな「8段ソフトクリーム」を食べる

中野ブロードウェイ地下1Fにある「デイリーチコ」。うどんなどの軽食が食べられるお店なのですが、8種類のフレーバーを重ねた特大サイズのソフトクリームが名物です(税込550円)。高さはなんと40cm以上!

定番のバニラやチョコのほか、シークヮーサー(※1)や桜ラテなど、季節によってさまざまな味が楽しめるのが特徴です(8種類の味は選べません)。カラフルでフォトジェニックなソフトクリームをぜひご賞味ください。ちなみにSサイズやMサイズの小さいサイズのソフトクリームも販売しています。

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7.笑える面白Tシャツを着る

中野ブロードウェイの3Fにある「ハラジュクアイリー」は、思わず笑ってしまうような日本語が書かれているTシャツを販売しています。

「勉強不足」、「酒しか信じない」などなど、店内にはいろいろな言葉が書かれたTシャツが売られています。なかには、「犯人は私です」など、日本語の意味を知らないと危険なものも! 旅行中に着ていれば、注目されること間違いなしでしょう。

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8.「純喫茶ジンガロ」でコーヒーとアートを楽しむ

純喫茶ジンガロ」は、現代美術家・村上隆率いるアートカンパニー「カイカイキキ」がプロデュースするカフェです。中野ブロードウェイ2Fにあります。

ここでは、淹れたての珈琲からフォトジェニクなデザートの数々、ハンバーガーやパンケーキなどの軽食をお楽しみいただけます。

レトロな家具とカラフルでポップなデザインが融合した独特な雰囲気の店内は、村上隆・カイカイキキの素晴らしい世界観が作り込まれているので、村上隆ファンは必訪です。

純喫茶ジンガロ: Official Instagram

9.坊主バーで酒を飲む

中野駅北口から徒歩5分の場所にある「坊主バー」。浄土真宗大谷派(仏教の一派)の僧侶である釈源光(しゃく げんこう)さんがマスターを務めるバーです。

仏教に関連する名前がついたオリジナルカクテルが店の名物です。仏教に興味がある人もない人も受け入れてくれるアットホームな雰囲気で、人生相談をするために訪れる人も多いといいます。

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10.レンガ坂で「はしご酒」を楽しむ

中野駅南口から徒歩1分のところにある「中野レンガ坂」。レンガが敷き詰められた坂道の両脇には、およそ30店舗の飲食店が軒を連ねます。

数十種類の日本酒を少しずつテイスティング感覚で楽しめる「日本酒バル 中野青二才」や、敏腕シェフが作る肉料理がおいしい「ダイニングキッチン root」など、隠れた名店ぞろいのおしゃれスポットです。夜遅くまで営業している店も多いので、複数のお店を回る「はしご酒」もオススメです。

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11. クレーンゲームに挑戦してみよう

ゲームセンターと言えば、ブームが冷めることのないクレーンゲーム! 中野ブロードウェイ内にもゲームセンターがいくつかあります。

種類が豊富で、景品のほとんどが店頭で購入することができないレアな商品ばかり。一定回数以上挑戦し続けても取れない場合は店員を呼んで景品の位置を調節してもらいましょう。

新宿から電車で5分!中野へ行こう

いかがでしたでしょうか。「中野ブロードウェイ」を始め、カルチャーの発信地として知られる中野ですが、活気ある地元の商店街や個性的な飲食店などが多くあり、たくさんの魅力がつまっている街です。

新宿駅から電車で5分と、非常にアクセスも良く、駅周辺にオススメスポットが集結しているので、東京観光の候補地にぜひ加えてみてくださいね。

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