キャンプに飽きたら狩猟だ! 狩猟デビューの入門書『週末猟師 ジビエ・地域貢献・起業 充実のハンターライフの始め方』発売!

株式会社徳間書店 は、 週末の猟師生活に興味を持つ方のため、 狩猟文化の発信拠点『猟師工房』を運営する著者の原田祐介氏が、 猟師になるための資格の取り方、 捕獲した獲物の解体とジビエの美味しい食べ方など、 週末猟師の基礎知識から、 その世界観やリアル感をわかりやすく解説した、 狩猟デビューへの入門書的一冊『週末猟師 ジビエ・地域貢献・起業 充実のハンターライフの始め方』を、 本日11月1日(月)より発売。 免許や許可、 様々なレギュレーションがあり、 ハードルの高い趣味とされてきた 『狩猟』 。 けれども最近は、 一大ブームとなったアウトドア、 キャンプを追求した結果、 狩猟にたどり着く方 や、 ジビエ料理好きが高じて、 自らの手で獲ってみたいという方 が増え、 各都道府県が行う 狩猟免許の試験に希望者が殺到して抽選になるほどの過熱ぶりとなっている。

狩猟系のイベントも各所で開催されるようになり、 以前と比べると狩猟もだいぶ身近になりつつあると言っても過言ではないかもしれない。そんな中、 有害駆除を担う狩猟者の不足に危機感を抱いた行政は、 狩猟免許や銃の入手に補助金を出したりもしている。 始める方のモチベーションも様々で、 究極のアウトドア技術、 ジビエが食べたい、 定年後の生きがい、 地域のための有害駆除、 職業猟師、 食肉解体施設運営など、 人それぞれ。

本書 『週末猟師 ジビエ・地域貢献・起業 充実のハンターライフの始め方』 では、 狩猟文化の発信拠点『猟師工房』を運営する著者の原田祐介氏が、 週末をハンターとなって過ごすために知っておきたい基礎知識から、 狩猟デビューの先にある有害駆除への取り組み、 プロの猟師として起業した際のエピソードをはじめ、 原田氏による、 週末猟師を楽しむカメラマンの田丸瑞穂氏、 狩猟系YouTuberとして活躍する中谷慎太朗氏へのインタビューも収録。 知られざる 猟師生活の世界観やリアルな現状などがこれ一冊で理解できる 、 猟師生活解説本。

原田氏が週末猟師時代にやっていたのは猟犬の働きが重要な『巻き狩り』という猟。 写真は原田氏が飼っているプロットハウンド。 3匹は兄弟で5歳半。有害駆除で捕獲された中小型獣は、 サイズ的に歩留まりが悪いため、 食肉として活用されずに廃棄されていたが、 命を無駄にしないために“丸焼き”を提案し、 利活用につなげている。

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