衆院選神奈川15区で9回連続当選を果たした自民党の河野太郎前行革担当相(58)が21万515票を獲得し、現行の小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降の史上最多得票記録を更新した。
河野氏は県内候補者として初めて20万票を突破、得票率79.3%の圧勝だった。県内の過去最多得票は、2005年当時の首相で自民党の小泉純一郎氏が11区で得た19万7037票。
これまでの全国の最多記録は、2009年の政権交代選挙で当時民主党代表だった鳩山由紀夫元首相が北海道9区で獲得した20万1461票だった。