円滑な産業流通、協力の拡大、相互利益-第3回中韓貿易投資博覧会が江蘇省塩城で開催

博覧会開会式

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【塩城(中国)2021年10月29日新華社=共同通信JBN】中韓経済貿易協力の成果を強固にし、中韓(塩城)工業団地をさらに促進するため、第3回China-KoreaTrade and Investment Expo(CKTIE、中韓貿易投資博覧会)が10月29日から11月2日までJiangsu Yancheng International Convention and Exhibition Center(江蘇塩城国際コンベンション&エキシビションセンター)で開催される。今年の博覧会のテーマは「Smooth industrial circulation, opening up cooperation and win-win(円滑な産業流通、協力の拡大、相互利益)」。中韓貿易投資博覧会組織委員会によると、中国商務部、韓国産業通商資源部、外交特使などの政府機関やトップ500の企業・業界の幹部、専門家、学者、メディア代表が会議参加のために招待される。

中韓工業団地イメージエリア、中韓貿易展示エリア、投資エリアを含む計3展示エリアが博覧会場に設置されている。約3万平方メートルの敷地面積に105のブースがあり、韓国のHaesung Semiconductor、IA などの業界トップ10企業に加え、シーメンス(Siemens)、SK、DYK、Lafargeなどの世界トップ500企業を含む121の企業が出展する。

塩城と韓国は、細長い海で隔てられた緊密な隣人だ。塩城は江蘇省と韓国の中で最も密接な協力関係にある都市で、韓国が資金提供する企業が最も集中している。中韓工業団地の共同建設は、中韓の指導者と中韓自由貿易協定のイニシアチブの重要項目である。2015年6月1日、中韓自由貿易協定が調印され、塩城は地域協力都市と認定された。

中国と韓国の間の経済貿易交流を深めるため、塩城は2018年終わりに中韓貿易投資博覧会への入札を開始し、2019年に第1回CKTIE、2020年に第2回CKTIEを成功裏に開催、韓国との協力、交流の成果を継続的に強化、拡大してきた。過去2つの博覧会では、出展者と参加者の総数は5万を超え、取引高意図はほぼ35億ドルに上り、167の産業プロジェクトが署名された。総投資額は1400億を超えた。

ソース:The Organizing Committee of China-Korea Trade and Investment Expo

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