平本蓮が〝バッティング発言〟で炎上の天敵・皇治をまさかの援護射撃「キレる人はユーモアが足りない」

平田(左)にヘッドバッドする皇治(東スポWeb)

〝キック界のドン・ファン〟こと皇治(32)が、まさかの〝天敵〟平本蓮(23)から援護射撃される事態が発生した。

ことの発端はDDTの31日に配信された「路上プロレス in 東京ドーム」。ここでプロレスデビューした皇治がフィニッシュで頭突きを味方に誤爆させ敗れ「またバッティングで決めてもうた…」とコメントしたことで格闘技関係者やファンをざわつかせた。言うまでもないが、6月の「ワンナイトキックトーナメント」で反則行為のバッティング(頭突き)を3度も繰り出し、決勝に駒を進めるも敗戦した事件を〝セルフパロディー〟する形になったからだ。

ネット上では「プロレスなら思う存分にバッティングができる」「盛り上げるのがうまいから今後はプロレスで」などと皮肉込みの前向きな声が多い一方で、やっぱり「全く反省していない皇治は、もうキックボクシングの世界に帰ってこないでほしい」「相手を怪我させておいてそれをネタにする皇治」などと批判される事態になった。一番悪いのはその直前に笑顔で「アニキ、コレですよ、コレ」と頭部を指さし頭突きをさせた青木真也なのだが…。

そんな皇治を援護したのが、まさかの平本蓮だ。皇治と同じ元K―1ファイターで現在RIZINに参戦しているが、SNS上で度々舌戦をかわす犬猿の仲として知られる。だが今回、平本は自身のツイッターで「皇治がバッティングを必殺技にした事に俺はめちゃくちゃ面白いしありだと思ったけど想像以上にキレてる人めちゃくちゃ多いな」とコメント。さらに「今なら皇治がその辺散歩してるだけでもこのご時世に何やってんだってキレらるんじゃないか。皇治にキレる人はユーモアが足りないよ」と続けた。

また、6月にバッティングを受けた梅野源治も「仲間たちには申し訳ないけど、僕も全く気にならないw」とツイート。その上で「ただ、復帰戦一発目でやりたかったな まあ、決着はつけますよ! 漢同士の約束があるから」と再戦に意欲を見せた。

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