V6笑顔のラストライブ 入所36年目の長野に森田が「なげーな!」

幕張メッセ(東スポWeb)

ジャニーズの人気グループ「V6」が1日、千葉・幕張メッセで「LIVE TOUR V6 groove」の最終公演を開催した。

1995年にデビューしたV6は、デビュー日でもあるこの日のコンサートで解散する。有料での生配信も実施された。

衣装は黒のストライプ柄のスーツや、花柄のスーツなどを着用。デビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」(95年)や「愛なんだ」(97年)などを披露した。

デビューから26年。井ノ原快彦(45)は「26歳です」「デビュー曲は懐メロ」、三宅健(42)は「すごいことだね、人が1人育っているんだから」などと語った。

また、1986年にジャニーズ事務所に入所した長野博(49)は「36年目だわ…」とポツリ。これに、退所が決まっている森田剛(42)は「いい加減にしろよ!なげーな!」と笑わせた。

終盤には、井ノ原が「最後になります。26年間、V6を愛してくれて、ついてきてくれて、いつでも笑顔を見せてくれてありがとうございました」とあいさつした。

アンコールでは、全員で肩を組んで会場に再登場。ファンからの「ありがとう」の声と、メッセージがスクリーン上に表示された。

最後には1人ずつ心境を話した後、楽曲「95 groove」を披露。パフォーマンス後、全員で一列に並び、大きくファンに手を振って会場を後にした。

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