【Jリーグ】11月から収容上限50%に引き上げ 旗やタオルマフラーの応援も緩和へ

村井チェアマン(東スポWeb)

Jリーグが1日に実行委員会を開催し、新型コロナウイルスの感染対策のため自粛を求めていた旗やタオルマフラーによる応援規制を緩和する方針を決定した。

会議後にオンラインで取材に応じたJリーグの村井満チェアマンは「ゴール裏などでスタンドを覆ってしまうもの、フラッグの下にファンやサポーターが入ってフラッグを揺り動かすものは、密閉空間を作ることになる。引き続き自粛の対象になる」としたが、旗を左右に振るタイプの応援旗やタオルマフラーなど、個人で応援のために使用するものは許可する方針を示し、4日に行われる運営担当者会議で使用解禁が決定される見通しとなった。

また、政府方針にのっとった形で11月の試合から収容人数は各スタジアムの上限50%に引き上げ。来賓者へのビュッフェ形式の飲食提供も感染対策を施したうえで可能になり、新型コロナ禍前の日常を取り戻す動きが加速してきた。

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