板紙製造大手のレンゴー(株)(TSR企業コード:570222265、大阪市北区、東証1部)は、2021年4-9月(中間)の連結売上高、純利益がともに上場以来、過去最高だったと発表した。海外における重包装製品の販売好調が牽引した。
11月2日に発表した2021年4-9月の連結業績は、売上高3635億7500万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は202億9500万円(同13.8%増)、最終利益190億7800万円(同46.9%増)だった。前期は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が重かったが、今期は海外事業の需要が回復した。また、通販や宅配など段ボール事業も好調を維持している。コロナ禍から経済活動が回復するとともに、包装製品の需要も回復に向かいつつある。
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