中日が片岡篤史氏の2軍監督就任を発表 今季引退の山井大介氏が投手コーチに

中日の2軍監督に就任した片岡篤史氏【写真:編集部】

片岡氏は立浪和義新監督とPL学園で同級生、春夏甲子園連覇を達成

中日は2日、日本ハムや阪神で活躍した片岡篤史氏と来季の2軍監督、今季限りで現役引退した山井大介氏と投手コーチの契約を結んだと発表した。片岡氏は立浪和義監督のPL学園時代の盟友。新監督をバックアップする。

52歳の片岡氏はPL学園時代に立浪監督らとともに1987年春夏甲子園連覇を達成。同志社大を経て1991年に日本ハムに入団、2002年に阪神にFA移籍し、NPB通算1569試合出場、1425安打をマークした。引退後は2016年から3年間阪神で1軍打撃コーチなどを務めた。

43歳の山井氏は2001年ドラフト6巡目で中日に入団。2014年に最多勝利と最高勝率のタイトルを獲得するなどNPB通算62勝(70敗)をマーク。2007年日本シリーズ第5戦まで8回まで完全試合の快投を演じたほか、2013年にノーヒットノーランを達成。今季限りで現役引退した。

中日はまた、既に入団を発表していた西山秀二バッテリーコーチ、大西崇之外野守備走塁コーチ、中村紀洋打撃コーチ、森野将彦打撃コーチと契約を結んだことも発表した。(Full-Count編集部)

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