立民・枝野氏の代表辞任の意向に田崎史郎氏「朝日の社説が大きい」

枝野幸男氏

2日放送のTBS系「ひるおび!」で立憲民主党の代表辞任を表明した枝野幸男氏の話題を取り上げた。

枝野氏は2日の党執行役員会で代表辞任の意向を表明。同番組の中で速報が流れると、政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「責任論を求める朝日新聞の社説が大きかった。朝日の社説は(立民に)影響がある」と、朝日新聞の社説が決定打となったという見方を示した。

今回の衆院選では政権交代を目指していたが、立民は14議席を減らす結果となり、責任論が展開されていた。弁護士の八代英輝氏は「共産党と組んだことで、リベラル・保守の無党派層の空白を作ってしまった。結局、その層が維新に流れる結果になった」と分析した。

一方、お笑いタレントのバービーは「今回は野党の存在感が大きかったと思う。ジェンダーフリーや選択的夫婦別姓の問題を取り上げてくれたので。数字が全てなのかなと思う」と辞任を惜しんだ。

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