空港貨物けん引車を電動化

豊田自動織機、CO2削減に貢献

© 一般社団法人共同通信社

豊田自動織機が発売した空港で貨物をけん引する電動トラクターのイメージ

 トヨタ自動車グループの豊田自動織機が空港で貨物をけん引する電動トラクターを発売した。空港の二酸化炭素(CO2)排出量を減らし脱炭素社会の実現に貢献する。

 トラクターはパワーが重視されるためエンジン車が主流だ。空港でスーツケースなどの貨物を積んだコンテナを一度に4~6両引っ張ったり、工場で自動車部品や飲料を大量に積んで運んだりする。

 同社が今回開発した電動車のけん引重量は約27トンで、従来のエンジン車とほぼ同等のパワーを発揮する。価格は844万8千円。エンジン車より約5割高いが、燃料費を抑えられるため4年弱でコスト差を埋められるという。