新体操の世界選手権(北九州市・西日本総合展示場)で2つの銅メダルを獲得した「フェアリージャパン」の主将・杉本早裕吏(25=トヨタ自動車)が2日、自身のインスタグラムを更新し、感謝の思いを伝えた。
今夏の東京五輪では団体総合で8位に沈んだが、今大会は4位に食い込んだ。さらに、団体種目別ではボールとフープ・クラブで銅メダルに輝き、5大会連続で表彰台に立った。
杉本は「沢山の応援とサポートをありがとうございました。また、遠いところまで足を運んで下さった方々もありがとうございました」とコメントした上で「今大会の私達の目標は、〝小さな一歩を踏み出すこと〟や〝立ち上がったフェアリージャパン〟を皆さんに見て頂く事でした。私達の姿を見て少しでも伝わっていたら嬉しいです」と記した。
東京五輪では無観客開催だったものの、今大会は有観客で行われた。「この舞台に笑顔で立つことやメダルを獲得することができたのも、福岡県・北九州市の皆様をはじめ、沢山の方々のサポートや応援があったからです。心から感謝申し上げます。2年ぶりの有観客での試合はすっごく楽しくて、とても幸せでした」とつづった。