パリSGが契約解除を検討中のセルヒオラモスに米インテル・マイアミ移籍が急浮上

セルヒオラモス(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する元スペイン代表DFセルヒオラモス(35)に米メジャーリーグ(MLS)のインテル・マイアミ移籍が浮上したと、スペインメディア「todofichajes」が伝えている。

スペイン1部レアル・マドリードから年俸1200万ユーロ(約15億8000万円)の2年契約で加入したセルヒオラモスは、ふくらはぎの負傷などの影響でいまだにピッチに立てず、復帰のめども立っていない。このため、チーム内での風当たりが強まっており「PSGは契約解除を検討している」と伝えられている。

同メディアは「情報によると(来年1月の)ウインターマーケットに向けてインテル・マイアミはセルヒオラモスに参加の意欲を聞くため、再度連絡した。彼はMLSに参加したいという願望を隠したことがない。それは(元イングランド代表MF)デービッド・ベッカムがディフェンダーの後ろにいるからだ」と伝えている。

ベッカム氏はインテル・マイアミの共同代表。RマドリードのOB選手でPSGでもプレーしていた。同紙は「インテル・マイアミは年俸の半分を負担し、次のシーズンの加入を喜んで引き受ける。これは間違いなくPSGの財政を緩和させる」とし、来年1月の獲得に向けて動き出すと報じている。

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