【WWE】ビッグEが次期挑戦者ロリンズの介入を許すもオーエンズとの初対決を制す

ビッグE(左)はセス・ロリンズの介入を許した(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【ロードアイランド州プロビデンス1日(日本時間2日)発】WWE・ロウ大会でWWE王者ビッグE(35)が次期挑戦者セス・ロリンズの介入を受けながらも、ケビン・オーエンズとの初対決を制した。

メインで登場となったビッグEは、10月25日大会の王座挑戦権争奪ラダー戦を制したロリンズから「不足しているのはタイトルだけ。この挑戦権の契約書を持っている俺が次の王者だ」と挑発を受ける。「今夜、王座戦をやってやる」と息巻く王者だったが、コンディションが万全ではないという理由で断りを入れられた。その後、姿を見せたオーエンズの対戦要求に応える形で2人の初対決がスタートした。

メインらしい白熱の攻防戦を演じるビッグEだったが、不測の事態が待っていた。再び姿を見せたロリンズに介入を許すと、レフェリーの死角を突いたチープショットを被弾。そして突然の出来事に戸惑いを見せるオーエンズにフォールを狙われる。だがこれを間一髪で切り返し、逆に丸め込んで底力を見せた。

試合後にオーエンズから「何か起こったかわからなかったんだ」と謝罪を受けたが一蹴。最後はきっちりビッグエンディングで制裁を加えていた。

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