NBA選手が「暴君・習近平」「北京五輪ボイコット」とツイートで波紋

カンターのバスケットシューズ(ロイター)

米バスケットボール・NBAセルティックスのエネス・カンターが、自身のツイッターで北京五輪ボイコットを訴えた。

カンターは1日までに「大量虐殺の中国政府とその背後にいる不安定な暴君・習近平は、来たる冬季五輪の開催を許されてはならない」「ノーと言おう 北京五輪!」と投稿。赤で血が滴るような柄が描かれたバスケットボールシューズに「NO BEIJING 2022」「MOVE THE GAME」「NO RIGHTS NO GAMES」と記されている写真もアップした。

カンターは10月末にも中国・習国家主席を「独裁者」と名指し。中国政府によるチベット弾圧を批判した。その後、セルティックスの試合ハイライト動画が、中国大手メディア「テンセント」から削除され、物議をかもしている。

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