劇団わらび座が民事再生申請

秋田、コロナで経営悪化

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秋田市で記者会見する「わらび座」の山川龍巳社長=2日午後

 秋田を拠点に劇団事業を展開する「わらび座」(仙北市)は2日、民事再生法の適用を秋田地裁に申請し、再生手続きの開始決定を受けたと発表した。新型コロナの影響で公演中止が相次ぎ、経営が悪化していた。営業は続け、事業は新たに設立した一般社団法人に引き継ぐ。

 同社によると、コロナ禍で修学旅行や全国公演が中止となり、2020年度の売り上げは19年度の約4割まで落ち込んだ。負債額は約14億5千万円。今後、再生計画の具体的な検討に入り、年内の事業承継を目指す。

 わらび座は今年で創立70年。歴史などを題材にしたミュージカル公演が人気。