イギリス・ウェールズにある音楽スタジオ、ロックフィールドについてのドキュメンタリー映画「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」が、2022年1月28日より劇場公開されることが決まった。
「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」は、1970年代から2000年代にかけて、ブリティッシュ・ロックの名曲を次々と生みだした伝説の音楽スタジオの歴史をたどるドキュメンタリー映画。農場を史上最も成功した音楽スタジオに変えた兄弟や、秘話とともにひも解く名曲誕生が描き出される。ロックスターが多数登場し、ロック・フィールドでどのように過ごしたか、それがどのような経験となったかなどのエピソードを、楽曲とともに振り返る。
50年以上前に、音楽好きの兄弟キングズリーとチャールズが、ウェールズの片田舎の農場に作ったレコーディングスタジオ。当初は友人らと使用する目的だったが、空き部屋を宿泊施設に改修したことで、スタジオは世界初の宿泊可能な滞在型音楽スタジオとなる。そして、図らずもスタジオの情報はまたたく間に広がり、バンドマンが録音したい場所として国際的な注目を集め出す。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」で描かれているように、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が生まれた場所でもあるロックフィールド。ほかにも、オアシスの「ワンダーウォール」、コールドプレイの「イエロー」など、数えきれないほどの名曲たちがここで誕生した。ブラック・サバス、クイーン、エコー＆ザ・バニー・メン、イギー・ポップ、デヴィッド・ボウイ、ジューダス・プリースト、ロバート・プラント、シンプル・マインズ、モーターヘッド、ダムド、アズテック・カメラ、ピクシーズなど、名前を挙げると切りが無いほどの多くの人気ミュージシャンが利用した。
【作品情報】
ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ
2022年1月28日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開
配給：アンプラグド
© 2020 Ie Ie Rockfield Productions Ltd.
