自分の心と向き合おう!気持ちに余裕が生まれるヨガ哲学「アヒンサー」

おはようございます♪ヨガインストラクターのちゃーこです(*´ ꒳ `*)

突然ですが、みなさんは、毎日を自分に優しく過ごせてますか?

睡眠不足や暴飲暴食。残業。頼まれたことを断りたいけど、断れなかったり…。自分の身体に無理をさせたり、自分の気持ちに嘘をついて過ごしていませんか?

今日は、そんな方にぜひお届けしたい、おすすめの「ヨガ哲学」のお話をしたいと思います。

自分の心と向き合おう!気持ちに余裕が生まれるヨガ哲学「アヒンサー」

「哲学」と聞くと難しいイメージですが、ヨガ哲学は日常に取り入れられるとてもシンプルなものです。

ヨガと聞くと、気持ちよくポーズをとったり、難しそうなポーズをとったり、または、心をリラックスさせたりするイメージがあると思います。

(ぐぐーっと身体が伸びて気持ちいいです♪)

間違ってはいませんが、ヨガ本来の目的は、「心を動きを止滅する」ことです。んー…ちょっと難しいですよね。もっと簡単に言うと「自分を客観的に見て、本当の自分を知ろう!」と言うことです。

ヨガのゴールって?

自分の事を客観的に見られると、心が感情に振り回されなくなります。

怒っているなら「あー今の私、怒ってるなぁ…ちょっと落ち着かなきゃ」とか、悲しんでいるなら「これは私にとって、とても悲しい事なんだ」とか。

「今の自分」を受け入れる事ができるようになると、次はどうしたらいいのかを冷静に考える事ができます。

ヨガのゴールは「心の動きの止滅」です。私達がしているヨガポーズは、その「ゴール」に向かうための手段の1つなんですね。

手段の1つということは?…はい。ポーズ以外にもあるんです。

ここで、ヨガ哲学が出てきます。

ヨガ哲学のひとつ「アヒンサー」

ヨガ哲学の教科書として「ヨガスートラ」という経典があり、その中に「八支則」が書かれています。

八支則とは

  • 4つのしてはダメな事
  • 4つの進んでするべき事

です。この八支則は、日常に取り入れられるとてもシンプルなものです。そして、そんな八支則の1つが「アヒンサー(非暴力・不殺生)」

暴力には直接相手を傷つける事だけではなく、「言葉」や「行動」の暴力もありますよね。乱暴な発言、裏切る行動。発言だけでなく、凶暴な「思考」も暴力に当てはまります。

といっても、相手に暴力をふるわないのは、当たり前ですよね。ここで大事なのは、自分に対する暴力もあるということ。

冒頭でお話しした

「自分の気持ちに嘘をついてないか」

「無理をしていないか」

私はここが重要だなと思っています。

ヨガの「心の動きを止滅する」ためには、自分の心と身体と向き合う事がとても大切です。

ポーズを行っている時、無理はしてませんか?

ヨガスタジオでレッスンを受けている時「痛いし疲れたけど周りもやってるしやらなくちゃ」「このポーズ気持ちよくないけどやらないと」などと考え、チャレンジする事はとても大事です。

しかし、無理してまで行うと怪我に繋がったり、もしかしたらヨガが嫌いになってしまうかもしれません。

八支則は、そんな自分の心を見つめ直すためにとても重要です。

ヨガをする目的は人それぞれなので

「ヨガ哲学は絶対なんです!」

とは言いません。

しかし、ヨガ以外にも日常に使え、実践すると気持ちにも余裕が生まれるので、私はとてもオススメだと思ってます♪

自分を知るためにも、まずはアヒンサーを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

長くなりましたが…本日もお読みいただきありがとうございました!!

今日も素敵な一日になりますように♪

ちゃーこ✩.*˚

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