WS第6戦スタメン 不振のブレーブス・オルビーズが7番に降格

日本時間11月3日、ヒューストンのミニッツメイド・パークでワールドシリーズ第6戦が行われる。勝てば1995年以来26年ぶりのワールドシリーズ制覇が決まるブレーブスは、打撃不振が続くオジー・オルビーズを3番から7番へ降格。大事な一戦に向けて打線の組み換えを行った。一方、第5戦で組み替えた打線が機能したアストロズは、3番カルロス・コレア、5番ユリ・グリエル、7番アレックス・ブレグマンという第5戦の布陣を継続。ブレーブスはエース左腕のマックス・フリード、アストロズは新人右腕のルイス・ガルシアが先発する。

オルビーズはメジャー5年目の今季、156試合に出場して打率.259、30本塁打、106打点、20盗塁、OPS.799をマークした俊足強打の二塁手。ポストシーズンでは、ブリュワーズとの地区シリーズで打率.235(17打数4安打)、2二塁打、1打点、OPS.588、ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズで打率.280(25打数7安打)、1二塁打、1打点、OPS.653を記録したが、ワールドシリーズではここまでの5試合で打率.167(18打数3安打)、OPS.452に終わり、長打は1本も出ていなかった。

ワールドシリーズ第6戦の両軍のスタメンは以下の通り。

【ブレーブス】
(左)エディ・ロサリオ
(指)ホルヘ・ソレアー
(一)フレディ・フリーマン
(三)オースティン・ライリー
(中)アダム・デュバル
(右)ジョク・ピーダーソン
(二)オジー・オルビーズ
(捕)トラビス・ダーノウ
(遊)ダンズビー・スワンソン
先発投手:マックス・フリード

【アストロズ】
(二)ホゼ・アルトゥーベ
(左)マイケル・ブラントリー
(遊)カルロス・コレア
(指)ヨーダン・アルバレス
(一)ユリ・グリエル
(右)カイル・タッカー
(三)アレックス・ブレグマン
(中)ホゼ・シリ
(捕)マーティン・マルドナード
先発投手:ルイス・ガルシア

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