「いつもと違う」変化に気付いて 宮崎市で過労死防止シンポ

コロナ禍が働き手に大きな負担を与えている現状を語った天笠崇准教授=2日午後、宮崎市・宮日会館

 本年度の過労死等防止対策推進シンポジウム(厚生労働省主催)は2日、宮崎市の宮日会館であった。市民ら約60人が参加。講演などを通じて、新型コロナウイルス禍が心身に大きな影響を与え、医療従事者などエッセンシャルワーカーの過重労働が増えている現状と周囲の対応の在り方を学んだ。

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