日置市を発信するウェブメディア「ひおきと」のリリース祈願祭に満ち満ちた狂気で脳みそがとろけそうになった

どうも、僕です◯┐

夏頃に、「日置市オフィシャルのインターネットメディアを作るので記事の書き方教えてほしい」って言われて教えにいっていたんです。

そしたら「いよいよリリースできそうです、成功祈願祭するんで来てください」と言われて行ってきました。

日置市の徳重神社。

その始まりは鹿児島の殿様島津家に遡るという大変に由緒ただしい神社です。

「おお!ありがとうございます!」と声をかけてきてくれたのが、日置市役所地域づくり課に勤める公務員であり、鹿児島イチクレイジーなバンド「下水丸」のボーカルをされているケンローさん。

甲冑着ている・・・

ながやん・・・もとい、日置市長永山由高さんも着ている・・・

スマホに甲冑はシュールな光景です。

そしてこちらは、いろんなお店のネット通販や市町村のふるさと納税を盛り上げる日置市の企業株式会社LRの末永社長・・・

日置市の人たちってこんなにナチュラルに甲冑着るんですかね?

日置市では違和感は仕事してくれないみたいです。

続々とやってくる参加者も甲冑着てます。

来る前に喉乾いたりしたら普通にファミマとか行くんですかね?

大丈夫なんですかね????

「中園さんの分もありますから」と、準備がされていました。

・・・マジか・・・

ちょっぴり興味あったのでテンションあがりますが、この空間に溶け込むことに恐怖すら感じます。

源氏の小手ならぬ島津氏の小手とでも言いましょうか、これで二刀流になったり攻撃力に補正がかかったりするかもしれません。

中指に輪っかを通すときに「ファッ◯ューをしてください」と説明するケンローさんはやはりパンクの人なんだなと思いました(語彙力)。
丁寧な説明とフ◯ッキューってめっちゃ相性悪いです。

「こちらは差し上げますので」といただいたマスク。

この先の人生で出番はなさそうです。

不思議なもんでね・・・

「こういうのを着ると、戦争をするんだなって・・・」とアムロ・レイがはじめてパイロットスーツを着たときに発したあの名言が頭をよぎります。

悔しい・・・高まっちゃう・・・

僕の中に流れている血に何かしらのアレが刻まれているのではと思わずにはいられません。

控えめに言ってテンションあがります。

日置市の術中にまんまとハマっています。

頭ではわかっていても身体が・・・

準備も整ったことでやってみました。

「殿!炎上にござる!」の図です。

説明がはじまりました。

どうやらメディアの人もくるそう。

僕も取材側がよかったなとチラっと思いましたが、もう引き返せません。

日置市に関わってくれる人を増やすための集団「ひおきカメカメ団」も結成されるということで、ポーズのレクチャーがありました。

尖りすぎてて僕にはもうよくわかりません。

言われるがままに練習をしました。

そして神社に移動します。

写メのかすれ具合が「いくさの前」感を感じさせてくれます(手ブレ)

おもしろ企画なのにこんなガチでいいの?日置市の人はまだ戦国時代を生きているの?

と不安しかないですが、かなり大真面目。

「おまえ何わろてんねん」と突っ込む準備もしてたのですが、皆さんの表情は真剣そのもの。

市長の陣羽織・・・かっこいいじゃん・・・

と徐々に僕の精神も蝕まれていきます。

日置市関係人口創出メディア「ひおきと」がうまくいきますように・・・

神主さんもいらっしゃって厳かに成功祈願の儀が進められていきます。

かの島津義弘公も「わけがわからんど」と困惑しつつも「まあやってみらんか」と見守ってくださっていることでしょう。

超満足げなケンローさん。

これをやりたかったんすねwwww

そして一行はマイクロバスに乗り込んでいきます。

甲冑姿のおじさんたちがバスに乗り込む姿、僕の頭の中の辞書にはなかった光景、想像力の範疇にはなかった姿。

脳みそが溶けそうです。

「マイクロバスにのって、いくさへGO」というわけのわからないワードが頭の中を駆け巡って正気を保つので精一杯でした。

どこへ行くのでしょう。

妙円寺・・・!

こちらも戦国島津に大変ゆかりのあるというか本拠地みたいなもんですよね?

いいのか?いいのか?

日置市の懐の深さよ・・・

こちらでも祈願祭が執り行われます。

神妙な面持ちの市長。

本気です。

住職さんも出ていらっしゃいました。

地元では「和尚」と呼ばれ、街のご意見番、ブレーン、影の実力者なんじゃないかなと想像を巡らせたりもするのですが、多分違います。

神妙さMAXの隣で前を見つめる末永社長。

僕は大変なところに迷い込んでしまったようです。

ネコまで紛れ込んできました。

ネコも日置市を想うすべての人に向けたメディア「ひおきと」の成功を祈っているのかもですね。

・・・あれ?

まあいいでしょう。

アナウンスがあったとおり、メディアの人もめっちゃ来てます。

洋服を着ている人を見て、なんか安心しました。

メディア向けに日置市関係人口創出メディア「ひおきと」の説明が始まりました。

疲れ果てた僕の耳にはもはや内容は入ってきません。

何やら面白い記事を書いているとのこと。

僕が仕込んだので間違いはないはずです。

そして最後に礼のポーズをということで、出ました。

ほら貝です。

だんなー!目の前に城壁がー!

のアレですね。

やるのか・・・やるのかい・・・!

かめーん!

日置市の狂気に頭がクラクラするイベントが終了しました・・・

何も言うことはありません。

がんばってください。

そして、この狂気に触れてみたいみなさま、ぜひ「ひおきと」をご覧ください。

このメディアはライブドアブログの「ローカルブロガープログラム」に自治体として初めて加入しました。

ライブドアブログを運営している株式会社LINEさんのお手伝いをいただきながら、日置市の地域に根ざした情報発信をしていくようです。

ローカルブログを支援するライブドアブログの「ローカルブロガープログラム」に鹿児島県日置市が運営する『ひおきと』が自治体メディアとして初加入

何が言いたいかというと、かなりガチで取り組むやつなのです。

やることは狂気じみていますが、話してみるとみなさんめっちゃ腰が低くて親切な皆さんばかり。

その振れ幅がすごいなというアレでした。

そいじゃあまた!

取材協力:日置市を想うすべての人に向けたウェブメディア「ひおきと」

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